防水の電熱グローブを探して「蓄熱インナーグローブ」を注文した話

公開日: : 周辺機器

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昨日の記事では電熱ウェア4製品の1ヶ月レビューを書かせていただいた。その中で電熱手袋はミトンタイプを選び指が開放されるためキーボード入力といった事務作業には向いているもののリフォームや薪割りといった汚れ作業には向いていないことに触れた。

そこで作業用の電熱グローブを探すことに。

どうせなら防水機能も欲しい。

ここ寒冷地では2024年12月15日の最低気温はマイナス8度、最高気温2度という天気予報。だが、手持ちの外気用の温度計はマイナス9度を表示(午前2時50分時点)していること。このことから先達の言うとおり、このままマイナス19度の世界へ向かうのだろう。そうなるとキッチンでの水作業は過酷を極めることが予想される。

というわけで、作業用かつ防水仕様の電熱グローブを探したが意外と「防水」を謳っていてもレビューを読むと「雨の日に使ったらグショグショに・・・」というコメントが少ないない。そんなUSBデバイスとして発展途上の電熱グローブを探し回った話と、その顛末を記録していく。

防水の電熱グローブを探した話。

できるなら薄手で、しっかりとした防水性能を持つ電熱グローブが良い。

そう願いながらAmazonで商品を探した。

◇1910円の防水を謳う3Mシンサレート電熱グローブ

1つめに良いと思った製品は30%OFFセールで特価1,910円という破格の電熱グローブ。

なんでも3Mシンサレートでスマホ対応、防水に裏起毛という。なんとも魅惑のワードが入り乱れているがレビューは131件あり5点満点で4.6と高評価だ。

さっそくレビューを読むと「ゴワゴワせずに暖かい」など作業用グローブで懸念していた問題点がクリアされていることが報告されていた。が・・・読み進めると防水ながら雨の日に使うと裏起毛までビショビショになって手が凍えたという投稿が見つかった。

【電熱グローブ】で検索すると厚手タイプが多い中で薄くて、破格の1910円だったが水作業をする以上、これは選べない。そうでなければ安いので晴天用に買うのもありかもしれない。

→最新の価格やレビュー131件の詳細はAmazon販売ページ

◇1780円の4層構造&ポリエステルで浸水を防ぐというアウトドアグローブ

今度はさらに安い66%OFFで1780円のアウトドアグローブ。こちらはレビュー32件と少ないものの星4.4と高評価。他の電熱グローブで頻繁にみかける「ほつれた」「破れた」といった縫製の問題は指摘されていない。だが、防水に関する言及もない。

防風性能は高く評価されていて雪遊びでも使われていることからフィルムの4層構造というのを信じて突撃すべきか・・・悩むところ。とりあえず保留。

→最新の価格とレビュー32件はAmazon販売ページ

(追記)
上記アイテムと同じ製品画像を使用している電熱グローブを発見。レビューをみる限り撥水加工しかない模様。レビュー44件など詳細はAmazon販売ページ

◇◆◇

その後も色々と見て回ったがブランドを掲げて販売しているメーカーはなく、おとなしく視点を変えて探すことにする。やはり電熱インナーグローブを・・・と思っていたところに”おたふく手袋”の「蓄熱インナーグローブ」を発見。

そういえば1年くらい前にほしいものリストへ入れていたことを思い出す。

かなり人気なようで1双は品切れ状態。上図の通り蓄熱でも結構な保温効果があるという。レビューをみる限り暖かく、フィット感も高いためキーボード入力ができるという報告も。一方、軍手などに比べると繊細な造りのようで耐久性の低さが指摘されている。

それでは、これに防水手袋や作業用手袋を組み合わせる形で良いのではないか。

防水は百均の手袋を使うとして、リフォームや灯油を入れたりする油を伴う作業用には整備士などが高く評価しているショーワグローブの組み立てグリップ(レビュー2141件の詳細はAmazonへ)を選んだ。

これと3双で974円と割安な「おたふく手袋 蓄熱インナーグローブ」(レビュー2863件の詳細はAmazon販売ページへ)を組み合わせて使うことにした。

明日には届くので併用できるのかはもちろん、おたふく手袋は暖かいのか、ショーワグローブは本当に灯油をはじめとする油作業でも耐えられるのか、レビューされているように何度も洗濯して繰り返し使えるのかも試していきたい。

前回の話
寒冷地で1ヶ月ほど電熱ウェア(4製品)を使った感想・追加レビュー

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