月額6500円〜、ルーター内蔵の小型衛星アンテナ「Starlink Mini」日本で販売開始
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2025年1月24日 – SpaceXは、衛星インターネットサービス「Starlink」の新型アンテナ「Starlink Mini」の日本での展開を正式に開始した。日本向けの出荷が始まり、これにより日本国内からの注文が可能となった。価格は34,800円で、米国からの送料は無料となっている。
「Starlink Mini」日本上陸
新型アンテナ「Mini」の特徴
Starlink Miniは、従来のアンテナに比べて大幅に小型化され、バックパックに収納できるサイズとなった。この新しいアンテナは、旅行中や移動中でも手軽にインターネットを利用できることを特徴としており、「旅をしながら高速インターネット」を実現する。低消費電力設計により、DC電源やUSB PDを使用した稼働もサポートされ、非常に効率的に運用可能となっている。
通信プランと料金
Starlink Miniには、2種類の通信プランが用意されている。
1. **ROAM 50GBプラン**: 月間50GBのデータ通信が可能で、月額6,500円。
2. **ROAM無制限プラン**: データ通信量無制限で、月額11,500円。
これらのプランは、移動中でも高速インターネットを利用できるよう設計されており、特にアウトドアや長距離旅行、移動中にインターネットを必要とするユーザーに最適である。
項目 | 詳細 |
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発売開始 | SpaceXが「Starlink Mini」の日本展開を開始。日本向けの出荷が始まり、日本から注文可能。 |
価格 | Starlink Mini:34,800円。米国からの送料は無料。 |
通信プランと料金 |
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特徴 |
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利用条件 |
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利用時の条件と注意点
Starlink Miniの通信速度は、下り最大100Mbpsを超える速度を提供する。ただし、北半球での利用時には、衛星との通信が確立されるために北向きで視界が開けた場所が必要となる。視界が遮られる場所では、通信速度が低下したり、接続ができない場合があるため、利用場所の選定には注意が必要だ。
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Starlink Miniは、移動中でも高品質なインターネット接続を提供するため、特に旅行者やリモートワーカーにとって非常に便利な選択肢となるかもしれない。
Starlink Miniの製品仕様
項目 | 仕様 |
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パッケージ重量 | 6.73kg(14.83ポンド) |
パッケージ寸法 | 430 x 334 x 79mm(16.92 x 13.14 x 3.11インチ) |
アンテナ | 電子フェーズドアレイ |
視野 | 110度 |
方向調整 | ソフトウェアアシストによる手動方向調整 |
重量 | 1.10kg(2.43ポンド) |
キックスタンド付き | 1.16kg(2.56ポンド) |
キックスタンドと15mのケーブル付き | 1.53kg(3.37ポンド) |
耐環境性 | IP67タイプ4のDC電源ケーブルとStarlinkプラグ/ケーブルを装備 |
動作温度 | -30°C~50°C(-22°F~122°F) |
耐風性 | 96km/時(60マイル/時)以上 |
融雪機能 | 最大25mm/時(1インチ/時) |
電力消費 | 平均:25~40W |
入力定格 | 12~48V 60W(12VショートStarlinkケーブルは近日ショップにて発売予定) |
USB PD要件 | 100W、最小20V/5A(Starlink USB-Cからバレルジャックケーブルアクセサリへの接続時) |
WiFiテクノロジー | 802.11a/b/g/n/ac |
世代 | WiFi 5 |
無線 | デュアルバンド3 x 3 MU-MIMO |
イーサネットポート | ラッチ式イーサネットLANポート1つ(Starlinkプラグ付き) |
適用範囲 | 最大112m²(1,200平方フィート) |
セキュリティ | WPA2 |
パワーインジケーター | LED | 背面のフェースプレート、左下隅 |
メッシュの互換性 | すべてのStarlinkメッシュシステムとの互換性あり *他社製メッシュシステムとは併用できません |
デバイス | 最大128台のデバイスを接続可能 |
Source : SpaceX