デスクライトから作業照明まで対応、最新キャンプランタン「BougeRV CL04」開封レビュー
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BougeRVが2025年の新製品として最新キャンプランタンが届いた。
「キャンプライト」といっても多機能で、サクッと説明するなら1000ルーメンのライトバーが3本に15600mAhバッテリーを内蔵、高さ27cm〜164cmで昇降可能なほか、最大22.5Wの急速充電(本体は最大18W急速充電に対応)をサポートするといった万能さ。
低い状態で足元だけを照らす時は次の写真みたいな使い方になる。
筒状になっていて先端にLEDライトが内蔵されているので昔ながらの「懐中電灯」としても使える。
実際に使用した感想を含めて開封レビューを行なっていく。
キャンプランタン「BougeRV CL04」開封レビュー
はじめに製品特徴を紹介したい。BougeRV担当者よりいただいたメールがわかりやすいので引用・掲載させていただく。
- 高輝度: 1000lm×3の高輝度で、約50㎡のスペースを明るく照らし
ます。 - 多機能・伸縮可能: 色温度や明るさ(多段階調整可能)を自由に設定でき、高さも27
cmから164cmまで調整可能。卓上ライトやキャンプライトと して多用途に活用可能です。 - 大容量バッテリー: 15600mAhの大容量バッテリーにより、最大60時間の照明
が可能。さらに急速充電(最大18W)や緊急時の電源供給(最大 22.5W)にも対応! - ヘッドライト角度調整可能: 3本のヘッドライトは縦180°、横270°に調整可能で、照明
の方向を自在に変更できます。
さっそく開封していきたい。
本体パッケージは小さく、そして軽い。
キャンプランタンとして車中泊に連れ出すときも邪魔にならないだろう。
防塵防水はIP54準拠、メインライトの明るさはローモードで900ルーメン、ミディアムで1800ルーメン、ハイモードなら3000ルーメンに達する。懐中電灯スタイルでも十分な明るさを保てそうだ。
取扱説明書は日本語で書かれていてイラストを含め違和感なく読み進められた。
収納バッグが付属しているのも嬉しいポイント。
キャンプランタンは意外と収納バッグがなくて車で移動する際に保護する手間があったりする。その点でいえばバッグの中に放り込んでも他の荷物と干渉せず、傷つけ合わない実に平和的な製品だ。
収納バッグには3つのペグとUSBケーブルが入っていた。このペグを地面に差し込むことで風による転倒を防げる。
ペグを差し込める足部分は本体に収納されている。これを引っ張り出すことで3つの足を使った固定が可能。ちなみに足を出さなくても自立できる。
底面には吊るせる金具とUSBポートが備えられている。テント内でも使いやすく考えられた設計だと思う。
天面には3つのボタンとメインライトが配置されていた。ここにボタンがあることで作業灯として使う際もグローブをしたまま操作できたので設計者は使用するシーンをイメージできるタイプなのかもしれない。
実際に展開してみよう。
ここからは実際の使用イメージに近い写真を掲載していく。
まずは延長ポールを引っ張って高くした状態。もっと高くすることが可能だが、広範囲を照らさない場合は現実的な高さだと思う。
これで50メートルまで明るくできるというのだから作業灯として考えると心強い。キャンプランタンとしては問題ないレベルの明るさではないだろうか。
足元に目を映すと反射板を確認できる。先端の穴にペグを差し込むことで地面に固定可能。ひとりでリフォームを進めている身としてはありがたい。風で照明が倒れて暗闇に陥ってしまうと悲惨なことになるので・・・・。
1つあたり1000ルーメンと強力なLEDライト、なんと個別に回転させることができる。各自それぞれが周辺を照らすもよし、同じ方向へ向けて光を集めるもよし。この機能は駐車場を解体する際に役立ったので後日レビュー記事で紹介したいと思う。
上の写真は同じ方向に光を集めているスタイル。こんな感じでライトバーを回転させられる。超範囲は上下0〜180度、左右に0〜270度まで。
こんな感じで照らすことができる。かなり明るく目をやられるのでライト前には立たない方が良いと思う。明るさは300ルーメンと600ルーメン、1000ルーメンに切り替えられるので大抵は300ルーメンで十分だと感じた。
内蔵バッテリーが15600mAhと大容量なので最大60時間(300ルーメンx1本のみ)まで連続点灯できる。明るさ最大(1000ルーメンx3本)にすると2.8時間とのこと。
また色温度も変更可能で6000K(昼光色)と3000K(オレンジ系の電球色)に対応する。
続いて懐中電灯向けのライト。
天面にある電源ボタンを押すたびにローからハイまで明るさが変わる。
防災ライトとして使う際は避難所などへの移動に懐中電灯モード、待機時はランタンモードが良さそうだ。またUSBポートの22.5W急速充電を使ってスマートフォンを充電できるのも心強い。
おすすめの使い方。
最後に私がおすすめする使い方を紹介させていただく。
防災ライトとして常備しておいても「いざという時」に電池不足では天を仰ぐくらいしかできないだろう。そうならないためにも日常に組み込むことが大切だと思う。
私は次のように使っている。
ライトバーを1本だけ出して90度あたりまで持ち上げて「デスクライト」として使用する。写真ではペケ台(作業台)のうえに置いているが、そのままパソコンデスクでも使える。
MacBookなどのインテリアに合わせるなら木材で覆ってあげれば光を限定できるし良いと思う。このサイズならホームセンターに行かずとも百均のMDFや”まな板”などを加工して木工ボンドで貼り付けてネジを使うことなくカバーできるはず。
そして災害が発生した時はサッと持ち出す。
それでなくても底面のフックに着脱可能な肩掛け紐でも付けられるようにすれば夜中のトイレをはじめとした「ちょっとした移動」にも活躍してくれそうだ。
ちなみにライトバーは照明部分を表にして畳めるので「ランタン」として本来の役目も果たせるようになっている。
「BougeRV CL04」の価格ほか
「BougeRV CL04」はアマゾンで12,580円にて販売中。
販売元は「BougeRVJP」なので自社販売、発送はAmazon.co.jpでプライム対応となっていた。
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