秘密クーポンで15％OFFに、ミニPC「GEEKOM Mini IT13」のスペックから使い道を考える。

ミニPC「GEEKOM Mini IT13」のスペック

はじめにミニPC「GEEKOM Mini IT13」のスペックを見ていく。

• OS：Windows 11 Pro
• CPU：第13世代 INTEL Core i9-13900H
• 内蔵GPU：INTEL Iris Xe グラフィックス
• メモリ：32GB（最大64GB）
• SSD1：M.2 2280 PCIe Gen 4 x 4 SSD 最大2TB対応
• SSD2：M.2 2242 SATA SSDスロット 最大1TB対応
• HDD：2.5インチ SATA HDD（7mm）　最大2TB対応
• 外部出力：最大4画面へ出力 or 最大8Kディスプレイ対応
• 端子：2xHDMI、2xUSB4.0、3xUSB3.2、2xUSB2.0、1X2.5G LAN、1X3.5mm headphone jack 、1xSD card ポート
• 通信：WiFi 6E、Bluetooth 5.2
• 本体サイズ：112 x 117 x 49.2mm
• 付属品：VESAマウント

ここからはスペック情報から使い道を考えていきたい。

「GEEKOM Mini IT13」の使い道。

第13世代 Intel Core i9-13900Hは同世代のメインストリームとなるHシリーズにおいて最上位モデルという位置付け。14コア20スレッドということでモバイル向けCPUでは最上位となる。AMDで比較されているのはRyzen 9 7940HSやRyzen 7 7840HSといったモデル。

ASUSなどのゲーミングPCに搭載されているが内蔵GPUの映像処理性能が高いわけではなく、大抵はGeForce RTX 4070前後の外部GPUを搭載して定価30万円や40万円で販売されている。そういった機種はゲーミングノートPCが多く、ストレージの拡張性が乏しいという弱点がある。

その点でいえば初期ストレージM.2 2280に積まれた2TBに加えて、M.2 2242×1スロットと2.5インチHDD SATAx1スロットの合計3スロット構成というのはゲーミングノートにはない大きな強みといえそうだ。

とくに2.5インチHDDは安価な大容量モデルが多いため、画像素材や動画素材などの保管場所として重宝するだろう。一部のレビューではNAS構築の話まであった。たしかに標準メモリ32GBと容量が多いためQoSでキャッシュを多く割り当てて、オフィスNASにも耐えられるはず。

また、メモリ32GB（最大64GB）搭載も強力。

そういった底力を活かすなら「GEEKOM Mini IT13」単体によるオフィス用途やプログラミング、メモリ消費が大きい複数レイヤーを使ったイラスト制作、また動画編集でも事前のレンダリングでGPU負荷を抑えることでノードを細かく設定してもメモリ不足を回避できそうだ。

もちろんUSB4ポートにeGPUを接続することで重い3Dゲームも楽しめる。そういった拡張性の高さはポートが豊富なミニPCの利点だろう。

VESAマウント対応なので4つのモニターいずれかに取り付けてデスク上を集中しやすい環境にすることもできる。個人的には厚みのある針葉樹合板などにモニターと一緒にネジ止めして1枚板みたいにすればVESA分岐マウントなどを買わずに済むし、見た目もよく、ヘッドホンなどをかけたりもできる物理的な拡張性も高まるので良いと思っている。

「GEEKOM Mini IT13」と秘密のクーポン。

今回はGEEKOM社より自社直販サイトとAmazon公式ストアそれぞれで15％OFFを適用できる秘密クーポンを発行いただいた。

• GEEKOM公式サイト：秘密クーポン「tabkulIT13」→クーポン対象URL
• Amazon公式ストア：秘密クーポン「TABKULIT13」→クーポン対象URL

秘密クーポンコードの有効期限は5月7日〜5月30日まで。