24,999円がクーポン特価13,999円に、Helio G99搭載11型「Alphawolf PPad2」のスペック

11型「Alphawolf PPad2」のスペック

はじめに製品画像で目立つ紹介をされている箇所を中心としたスペックを書き出していく。

• 画面：10.95インチ（1900×1200）300ニト / リフレッシュレート90Hz
  • 動画視聴：Widevine L1対応、Netflix認証済み
• SoC：MediaTek Helio G99 オクタコア
• RAM：物理8GB＋仮想12GB（合計20GB）
• ROM：UFS2.1 128GB（外部メモリは最大2TBまで）
• カメラ：フロント800万画素、リア1600万画素
• 電池：8000mAh（18W急速充電対応、別途USB充電器が必要）
• 通信：4G LTE対応
• 位置：GPS、BDS、GALILEO
• 認証：顔認証
• 音声：3.5mmイヤホンジャックあり、デュアルステレオスピーカー

ディスプレイは11インチで1900×1200と高め、リフレッシュレートが90Hzというのには驚いた。タブレットの画面スクロールも滑らかになりつつあるようだ。

RAMは物理8GBもあるので内部ストレージを使って無理に低速な仮想RAMを生成するようなシーンはないように感じた。マルチタスクのWindowsでさえ8GBもあれば一般事務は問題ない。動画制作などをするなら最低RAM16GBだが、本格的にやるならグラボを積んだ上でのRAMをどれくらいにするかという次元なので、コンテンツ消費端末でありシングルタスクなAndroidタブレットには物理RAM8GBで十分すぎると思う。

内部ストレージもゲーミングデバイスでお馴染みにのUFSを採用。しかし、古い規格2.1なので最新モデルのそれと比べない方が良い。それでも従来のeMMC時代のようにSoCとRAMの足を大きく引っ張ることなく体感速度の向上に貢献してくれそうだ。

興味深いのはモバイル通信の対応周波数。

上図の通りauとドコモのプラチナバンド（Band 18 , Band 19 , Band 26）に対応している。

これは素晴らしい。

ただ測位システムが3つしか対応しておらず、その中に日本衛星みちびきはない。スマホのテザリングをもってしてもGPS情報だけは一緒に引き継げないのでテザリング子機の性能に頼ることになる。その点においてカーナビでは不利に働くだろう。

カメラも1600万画素と地味に高いのでタブレットを使ったメモ撮影には十分だと思う。11インチの大画面で書類のチェックもしやすいだろう。

フロントカメラも800万画素あるのでビデオ通話に十分使える品質。500万画素未満あたりから怪しくなるので、あとはメーカー側のカメラセッティングによるといった印象。

また顔認証をサポートしているのでPIN入力で都度ロック解除といった手間がないのも良い点。

これで上記スペックで電池容量が減ったとしても8インチのサイズにして特価13,999円だったら支持を集めたのではないだろうか。画面サイズは気にしないというのであれば良さげな印象を受けた。

「Alphawolf PPad2」の価格、クーポン情報

「Alphawolf PPad2」は通常価格24,999円（実売価格は16,999円）。

Amazon販売ページで公開されていない割引クーポン「M7L4DR8P」適用により特価13,999円へと値下げされる。

AmazonレビューではAntutuスコアが40万を超えたなど画面表示のスムーズさ、そしてコスパに優れた端末という声が寄せられていた。これはAmazonでよく見かけるようになった無料プログラムのタグが付与されていない一般ユーザーの投稿だ。妙に細かな分析もあるので日本人かつサクラでもないだろう。

クーポン有効期限は11月4日終日まで。

→割引クーポンが適用できる販売ページや最新レビューはAmazon販売ページへ

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上記とは別に同じ11月4日期限クーポン対象のタブレットは過去記事へ

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