ASUS、Windows RT搭載タブレットの開発から撤退へ
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ASUS Windows RT
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米ウォールストリート・ジャーナルは現地時間8月9日、ASUSの ジェリー・シェンCEOからの公式発表として同社がWindows RT搭載タブレットの開発から撤退する意向を示したと報じています。
画像は「ASUS VivoTab RT」
ASUS CEO「Windows RT は失敗」
同紙の取材に対してジェリー・シェンCEOは「ASUSだけの見解ではなく、業界全体がWindows RTは失敗とみている」と述べたほか、その大きな要因としてWindows RTで動作するアプリの不足を挙げています。
Windows RTについては、Windows 8 とは異なり過去のWindowsソフトと互換性を持たないことや、いわゆる「野良アプリ」を自由にインストールできないなどソフト面が弱く人気低迷につながっているとされています。
以前にも「Windows」という名前が付くことで過去のソフトが使えるという誤解を招くため名称の変更が一部のメーカーから提示されたとも伝えられていました。
Source : WSJ