OLYMPUS、交換できるレンズ型カメラ『AIR A01』発表/価格と発売日
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オリンパスイメージングは2月5日、一眼画質とスマートフォンの操作性・アプリによる写真表現を楽しむレンズ型カメラ『OLYMPUS AIR A01』を3月6日より直販サイト限定で税抜価格33,800円で発売すると発表しました。
OLYMPUS AIR A01の主な特徴、価格と発売日
『OLYMPUS AIR A01』はスマートフォンと連携させて撮影から画像の編集、SNS等へのアップロードまでを考えたレンズ型カメラ。
気軽な撮影でも一眼画質が欲しいなどクオリティを求めるユーザー向けに撮影体験と自由度を高めた新しいコンセプトのカメラとしてAIR(空気)という意味を込めた新ブランドを立ち上げ、『OLYMPUS AIR A01』の発売へ至ったとしています。
OLYMPUS AIR A01の仕様
『OLYMPUS AIR A01』は4/3型Live MOS センサーに有効画素数1605万画素(アスペクト比4:3/3:2/16:9/1:1)、撮像画面サイズは17.3mm x 13.0mmのマイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式カメラ。
電子シャッターの速度は1/16000~4秒、連写は約10コマ/秒。
インターフェイスについて
インターフェイスはMicroUSB2.0、Wi-Fi 11b/g/n、Bluetooth対応。
スマートフォンとはBluetoothとWi-Fiで通信を行いアプリを立ち上げるだけで『OLYMPUS AIR』シリーズが自動起動、撮影後の編集はカメラ本体をバッグから取り出す必要はなくアプリを起動して行えるとしています。
本体サイズは56.9 x 57.1 x 43.6mm、重さは147g。
イメージセンサーと画像処理エンジン
『OLYMPUS AIR』シリーズはマイクロフォーサーズマウントを採用し、「PEN」最新モデルと同等の豊かな階調再現と暗いシーンの高感度 撮影に強い「1605万画素 Live MOSセンサー」とレンズの描写力を最大限に引き出す画像処理エンジン「TruePicVII」を搭載するほか、高速、高精度なオートフォーカスを実現した「FAST AF」システムを採用しています。
OLYMPUS AIR向け8つのアプリ
『OLYMPUS AIR A01』には用途に合わせて選択できる8つのスマートフォン向けアプリが用意されているほか、OPC Hack & Make Projectを通じて様々なアプリのリリースを促進するとしています。
アプリ1.OA.Genius
被写体に最適なフレーミング/色/明るさ/エフェクトを自動で認識して1回の撮影で6パターンの写真を生成、保存するアプリ。お気に入り機能もあり同じ設定で撮影することも可能。
アプリ2.OA.ArtFilter
オリンパスのカメラに搭載されたアートフィルターが利用できるアプリで、14種類のアートフィルターと9種類のアートエフェクターを組み合わせて印象的に仕上げることが可能。
アプリ3.OA.ColorCreator
ユーザーインターフェイス「カラーリング」や「トーンカーブ」を使って色彩や彩度、明るさを細かいレベルで自在にコントロールできるアプリ。
アプリ4.OA.PhotoStory
オリンパスのカメラに搭載されたアートフィルターが利用できるアプリで、1シーンを複数視点から撮影して1枚の作品に組み合わせることが可能。
アプリ5.OA.ModeDial
『OLYMPUS AIR A01』を三脚などに固定してリモート撮影したり、シャッタースピードや絞りといったデジタル一眼に備わる一連の操作をスマートフォンから手動で設定できるアプリ。
アプリ6.OA.Clips
エフェクトやBGMを加えて、ショートムービー「Clips」を作成するアプリ。
アプリ7.OA.Viewer
MicroSDカード内に保存されたデータをスマートフォンで閲覧、編集出来るアプリで、アスペクト比の変更やトリミングといった編集のほか、スマートフォン内部の音楽ファイルをBGMとしたスライドショーも可能。
アプリ8.OA.Central
『OLYMPUS AIR』シリーズとスマートフォンをBluetoothやWi-Fiで接続するための準備やサポートを行うほか、1~7のアプリへの誘導も行う基本アプリ。
OLYMPUS AIR A01の発売日と価格
『OLYMPUS AIR A01』はボディ本体だけのモデルが税抜き33,800円、レンズキット(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)が税抜き49,800円となっています。
いずれも3月6日より直販サイトで発売される予定となっています。
Source:OLYMPUS