LTE通信できる「Xiaomi Mi Notebook Air 4G」2機種 発表、スペック表と価格
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Xiaomi Xiaomi Air 12, Xiaomi Air 13
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中国メーカーXiaomiは北京で開催した新製品発表イベントにおいて4G LTE通信に対応した『Xiaomi Mi Notebook Air 4G』（12.5インチ／13.3インチ）2機種を発表しました。
Xiaomi Mi Notebook Air 4Gのスペックと価格
「Xiaomi Mi Notebook Air 4G」は2016年7月にリリースされたばかりのWi-Fiモデル2機種にモバイル通信用のモジュールを追加した4G LTEモデルとなっています。
発表イベントにはチャイナモバイルの副社長が登壇（冒頭の画像）、その理由は4GモデルがSIMカードスロット非搭載で同社の通信サービスを利用するよう設定されており、年間48GBのモバイル通信が行える特典も提供されるためでした。
現在販売中の「Xiaomi Mi Notebook Air」と筐体と基本スペックに変更はありません。
Xiaomi Mi Notebook Air 12.5インチ
12.5インチ版はWi-Fiモデルのスペックと同じ仕様で、バッテリー駆動時間も変わりません。しかし、赤字で強調されていたので4G LTEモデルが11.5時間駆動というのは改良ポイントかもしれません。
Xiaomi Mi Notebook Air 13.3インチ
13.3インチ版はCPUがIntel Core i5-6200UからCore i7にアップグレードされています。3.0GHzということでCore i7-6200Uではないかと海外メディアが伝えていました。GPUの「NVIDIA GeForce GT 940MX」は変更なしとなっています。
上図は発表スライド、Wi-Fiモデルもアップグレードしてくれると嬉しいのですが、、、。
その他メモリ8GBや12.5インチ版にはない超高速SSD搭載も継続しています。
Xiaomi Mi Notebook Air 4Gのスペック表
| タブクル調べ tabkul.com |
Xiaomi Mi Notebook Air 4G 12.5 | Xiaomi Mi Notebook Air 4G 13.3 |
| OS | Windows 10 Home | Windows 10 Home |
| CPU | Intel Core m3-6Y30プロセッサ 900MHz～2.2GHzクアッドコア | Intel Core i7プロセッサ（3.0GHz） ＋NVIDIA GeForce GT 940MX |
| RAM | 4G LPDDR3 1866MHz | 8G DDR4 2133MHz |
| ストレージ | 128G SATA SSD | 256GB PCIe × 4 NVMe SSD |
| 液晶 | 12.5インチ/16:9 | 13.3インチ/16:9 |
| 解像度 | 1920 x 1080 | 1920 x 1080 |
| 前面カメラ | 100万画素 | 100万画素 |
| 背面カメラ | 非搭載 | 非搭載 |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 4.1 |
| USB | USB3.0x1基、USB Type-Cｘ1基 | USB3.0x2基、USB Type-Cｘ1基 |
| 映像出力 | フルサイズHDMI | フルサイズHDMI |
| サイズ | 292 x 202 x 12.9mm | 309.6 x 210.9 x 14.8 mm |
| 重さ | 1.07kg | 1.28kg |
| バッテリー | 11.5時間駆動 | 9.5時間駆動 |
| 価格 | 4,699元 | 6,999元 |
Xiaomi Air 12のベンチマークは次のレビュー記事より確認できます。
→Xiaomi Air 12 レビュー、セットアップからドラゴンクエストXベンチマークやCrystalDiskMarkスコア／CPU-Z情報など
価格
Xiaomi Mi Notebook Air 4Gモデルの価格は12.5インチが4,699元（約7.94万円）、13.3インチが6,999元（約11.8万円）となっています。
チャイナモバイルでは月間4GBを130元で提供しており、それを1年間特典としてプレゼントするので最大で1,560元オトクになるとのこと。
SIMカードスロットは非搭載
Xiaomiスマートフォンといえば対応周波数を変更できる事で人気ですが、「Xiaomi Mi Notebook Air 4G」はWi-Fiモデルと同じ筐体を使っているようでSIMカードスロットのインターフェイスが用意されていません。
上図のようにスッキリとしたインターフェイスで通信モジュールが内蔵されたノートパソコンになっています。現地以外のユーザーはXiaomiが分解＋ソフト対応で通信モジュールのSIMロックを解除できるようにしているのか、4Gモデル発売の影響でWi-Fiモデルが値下げされる事を期待することになりそうです。
その影響なのか実際に値下げセールが行われています。
→遂にXiaomi Air 13が7.7万円に、GEARBESTで同シリーズ2016年最安値セール開始―限定200台
Source：Xiaomi
