格安SIMカード用ルーター「Aterm MR03LN」の初期設定、『OCN モバイル ONE』でAPN~5GHz接続まで
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周辺機器 Aterm MR03LN, OCN モバイル ONE, モバイルルータ
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格安SIMカード用ルーター「Aterm MR03LN」の初期設定として、『OCN モバイル ONE』のAPN設定などを記録します。
「Aterm MR03LN」の初期設定、接続など
今回、Windows 8 搭載PCから初期設定を行います。『Aterm MR03LN』の電源を入れたあと、付属のシールにあるSSID(aterm-XXXXXなど)と暗号化キーを使いWindows PCから『Aterm MR03LN』へWi-Fi接続を完了させます。
Wi-Fi接続したらブラウザから「192.168.179.1」へアクセスして『Aterm MR03LN』管理画面へ移動、<管理者パスワードの初期設定>にて管理者パスワードを決定。
次に表示されたポップアップ画面で、管理者名「admin」と先ほど決めた任意のパスワードを入力。
「クイック設定Web」画面が表示されました。
接続先設定(LTE/3G)を選択。
すでに共通ID/パスワードで接続できるBIGLOBEやIIJmio、b-mobileなどが登録されていますが、OCNは個別ID/パスワードなので自分で追加する必要があります。「未設定」となっている場所で編集を選択。
接続先名は任意で「OCN モバイル ONE」としました。ほかはOCNのAPN接続情報を入力、最後に設定ボタンを選択。
「OCN モバイル ONE」が追加されたら、国内設定にチェックを入れて設定ボタンを選択。(国際ローミング設定もチェックを入れるとエラーになりました。)
以上で「Aterm MR03LN」におけるインターネット接続の設定が完了しました。
はじめてのファームウェア更新「Aterm MR03LN」
インターネットへ接続できるようになったらファームウェア更新ボタンが出現しました。
さっそく最新ファームウェアをダウンロード、「Aterm MR03LN」でもダウンロード中の案内が表示されています。
ファームウェア更新中。。。
「Aterm MR03LN」が再起動され、ファームウェアが更新できたようです。
Aterm MR03LNで5GHz接続をしたい
無線LAN設定から「5GHz帯」を使用するにチェックを入れて更新。
同意書が表示され確認後、OKを選択。
手持ちのWindows 8 64bit Lenovo Yoga 13は5GHz帯に対応していないため、「Aterm MR03LN」へ接続できなくなってしまいました。Androidスマートフォン「Nexus 5」は2.4GHz帯の時に接続したプライマリSSIDで接続が継続しているのを確認。
5GHz帯 と 2.4GHz帯と一緒に使う方法としては、「Aterm MR03LN」のセカンダリSSIDを有効にして2.4GHz帯とすれば解決しそう。(セカンダリSSIDは5GHz非対応)しかし、セカンダリSSIDはWEPを使うDSなどゲーム向けSSIDという初期設定なので、パソコン接続のために暗号化をAESに変更するとゲーム機が接続できなくなるという新たな問題が発生します。しばらく様子を見てセカンダリSSIDを試すときは記事にしたいと思います。
省電力のECOモードやBluetoothテザリングなど試したいことが多いモバイルルーター、Androidスマートフォン「Nexus 5」からWi-Fi接続したときの速度も見てみたいですね。
Aterm MR03LN
Aterm MR03LN
NEC
価格: 23,450円 /レビュー4件(2014/05/10現在)
購入したLTE モバイルルータ / microSIM(製品ページ/仕様ページへ)
Aterm MR03LN 専用 EX03C クレードル
Aterm MR03LN 専用 EX03C クレードル
NEC
価格: 2,788円 (9%OFF) /レビュー0件(2014/05/10現在)
同時購入したAtermMR03LN専用Giga(有線インタフェース 1000Mbps)対応 クレードル