安くなったデュアルブート8型タブレット『Chuwi Hi8』を注文した話、スペックと購入理由

『Chuwi Hi8』のスペック、購入理由

　中国メーカーのタブレットは過去にAinol、原道、Chuwiなどを購入してきました。いずれもスペックが古くなったものの動画視聴や軽量アプリであれば不都合なく利用できる安定した製品でした。運が良かったのかもしれません。

　今回は2台目となるChuwi製タブレットを注文しました。

　1台目は『Chuwi Vi8』で低解像度ながらHDMIポートを備えていることから購入しました。2機種のスペック表を確認しながら購入理由を記録したいと思います。

注文した『Chuwi Hi8』

主な仕様・スペック

　※『Chuwi Hi8』はGセンサー、光センサー対応。

　Chuwi製タブレット2機種ともWindows + AndroidのデュアルOS構成でWinKeyと呼ばれるOS切替アクションを備えています。

Chuwi Hi8の概要

　『Chuwi Hi8』（製品ページへ）は2015年06月に中国で発売され、カラーバリエーションはホワイトの1色展開となっています。当初はWindows 8.1 + Android 4.4でしたが最近ではWindows 10 + Android 5.0にアップグレードされた状態で販売しているショップも存在しています。

　筐体の素材はポリカーボネートに一部だけ金属が使われているとのこと。

Chuwi Vi8の強みと弱み

　「Chuwi Vi8」は低価格でデュアルOS構成、そして何よりHDMI出力対応が魅力です。

　しかし、せっかくのHDMI端子もMicroUSBポート１つで充電まで兼ねているためBluetoothキーボード・マウスという選択肢になってしまうほか、テレビや外部モニターに接続して簡易デスクトップPC化してもUSB機器の活用が困難でした。

　そういった経験からHDMI端子を活用できるのはフルサイズUSB＋専用の電源コネクタを備えたタブレットを選ぶ必要があるという結論に至りました。

　フルサイズUSB＋充電用MicroUSB構成も良いかと思いましたが外部キーボードやマウスを使うことを考えるとMicroUSB充電は頼りなく感じるわけです。（Windowsで使っているとMicroUSB充電状態でもバッテリー残量が減ることがありまして、、、。）

Chuwi Hi8 への期待、購入理由

　『Chuwi Hi8』はHDMI端子を備えていないものの解像度が1,920ｘ1,200と高く、「Chuwi Vi8」より僅かに処理性能が向上しています。

　タブレット単体で使うことを考えると小回りがきくように感じました。

左からHi8、Vi8のプロセッサ

　上図のように処理性能の違いはありますが、Atomプロセッサ同士で体感速度は大きく変わらないと思います。それは2015年内にも発売されるCherry Trail世代の中国製タブレットもまた同じだと考えています。また最新プロセッサのタブレットが手頃な値段になるのは来年春頃と考えると安くなった『Chuwi Hi8』が候補となりました。

　HuluやYouTubeなどの動画視聴とブラウジングがメインになると思いますが、外部キーボードを使ったブログ更新まで行えるモバイルPCとしても使えることを楽しみに到着を待ちたいと思います。

CHUWI Hi8の価格

CHUWI Hi8
CHUWI
価格： 13,500円 ／レビュー21件（2015/11/03現在）

プライム対応。

　　フルサイズUSB搭載の「Chuwi Hi10」が発売されているほか、デュアルブートではない『Chuwi Hi8 Pro』は11月下旬に発売予定となっています。（Chuwi Vi8の購入レビュー記事一覧へ）

　到着しました↓

　13,500円のデュアルブート8型『Chuwi Hi8』購入、開封レビュー／Vi8との重さ比較

　（Chuwi Hi8レビュー記事一覧へ）