凍らせても熱湯もOK!?活動量計『Xiaomi Mi Band 2』開封レビュー、製品特徴と実験動画
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Xiaomi製のスマートフォン「Xiaomi Mi5」とノートパソコン「Xiaomi Air 12」のレビューを行ってきましたが、これらのデバイスをパスワード不要でアンロックできて防塵防水規格IP67に対応した活動量計『Xiaomi Mi Band 2』を入手したので開封レビューをしたいと思います。
『Xiaomi Mi Band 2』の特徴
これまでタブクルではモトローラ製「Moto 360」(レビュー記事一覧へ)やソニー製「SmartWatch 3」(レビュー記事一覧へ)などAndroid Wear搭載スマートウォッチからAndroid OSを搭載した中国製スマートウォッチなどをレビューしてきました。
Android Wear採用スマートウォッチは当初デジタルウォッチがAndroidデバイスと連携できる程度でしかありませんでしたが、専用アプリが増え、Google Musicに対応したと思ったら本体に音楽をダウンロードしてペアリングしたBluetoothヘッドセットなどで再生できるようになりました。(スマートウォッチの記事一覧へ)
そして最近ではGoogleの決済サービス「Android Pay」にまで対応しようとしています。
ただ、、、しかし、バッテリー消費とそれにともなう充電作業が手間でした。多機能になればなるほどバッテリー消費も激しくなります。それはスマートフォンと一緒ですね。
そう、携帯電話の世界と同じくガラケー的な立ち位置となる活動量計が気になっていました。
活動量計に求めるモノ
スマートウォッチほどの賢い機能は求めませんが、腕時計以上の何かを活動量計には求めてしまいます。それを箇条書きにしてみました。
- 最低1週間に1度の充電で済むようにしたい
- すぐに時刻を確認できること
- 防塵防水IP67(バスタイムや突然の雨でも気にせず使いたい)
- スマートフォン連携で着信・SNSアプリの通知など
- スマートフォンのアンロック端末として使いたい
- 睡眠のトラッキング(キチンと眠れているのか知りたい)
- 歩数計(ちゃんと歩いているのか把握したい)
ただ活動量計をアマゾンで探してはレビューを見て落胆する毎日を繰り返してオシャレな腕時計でも買おうかなと諦めかけていた時に『Xiaomi Mi Band 2』を紹介してもらいました。
Xiaomi Mi Band 2の機能を知る
『Xiaomi Mi Band 2』はOLEDスクリーンでタッチ操作に対応、通信はBluetooth 4.0でOSはAndroid / iOSをサポートしています。バッテリー容量は70mAhでスタンバイ時20日間、充電時間は約3時間としています。スマートウォッチとは異なりアプリを使ったりしないので常時スタンバイのような感じですから1週間は充電しなくて済みそうですね。
メイン機能として時刻表示、歩数計、心拍計の3つが挙げられています。
本体サイズと素材
本体サイズは15.7 x 40.3 x 10.5 mm、重量は19gで素材はプラスチックとアルミニウム合金となっています。画面サイズは0.42インチのOLEDディスプレイ。
Xiaomi Mi Band 2は凍らせても熱湯もOK!?
『Xiaomi Mi Band 2』は防塵防水規格はIP67準拠しています。
海外では凍らせ熱湯に入れた様子を撮影した動画が公開されています。
とりあえず頑丈そうで何よりです。
公式の製品ページではマイナス20度から70度までのテストに合格し、1.2メートルからの落下テストにも耐えている事が伝えられています。
睡眠トラッキング
睡眠のモニタリング機能を備えています。
スマートフォンのアンロック
これはノートパソコン「Xiaomi Air 12」でも同じようにWindows 10のロック解除が行えるようです。実演している動画がありました。
通知機能
着信やSNS、メールの通知ができるようです。公式アプリではなくサードパーティ製で便利なアプリもあるようなので後で試したいと思います。
開封レビュー
『Xiaomi Mi Band 2』の外箱は専用パッケージとなっていました。
フタを開けると『Xiaomi Mi Band 2』のコア部分が登場。
コア部分を収納している板を持ち上げるとバンド部分がありました。
同梱品。
バンドをチェック
シリコン製でしょうか、サラサラした手触りです。
Xiaomi公式の製品ページで調べてみると「熱可塑性エラストマー(TPE)」という素材を使っていて、こちらは熱するとや柔らかくなり変形しやすくなり、冷めると硬くなる性質で合成ゴムと熱可塑性樹脂の中間に位置する素材のようです。
留め金(ボタン)はアルミニウム合金で、輪っかの部分は先ほどのTPEを加工して造られています。
シンプルな造り、バンド長は235mm、調整幅は155~210mmとなっていました。
充電コード
『Xiaomi Mi Band 2』は専用のデバイスで充電します。
上図に見える金属端子に合わせて、フルサイズUSBを備えたモバイルバッテリーや充電器に接続する事で充電が開始されます。
Xiaomi Mi Band 2本体を見る
ディスプレイ面、留め金と同じデザインをあしらったアルミ部分がタッチ操作に対応しています。
背面には心拍計とロゴ。
充電端子、IP67と小型化と低価格を実現するためにはキャップレス防水のMicroUSBは選べなかったと思われます。
充電モードにすること、こんな感じ。
時刻を表示、シンプルです。
バンドに装着した状態の背面。
実際に装着した感想
『Xiaomi Mi Band 2』を装着してみると19gという軽さとハンド幅の狭さから何か作業を始めると付けている事を忘れてしまいます。
そして、ふと時間を確認したい時にサッと機能するというのが嬉しいですね。
Android Wearスマートウォッチでは単体で音楽データを保存して再生できるため、それは便利に使っていましたが最近ではスマートフォン+Bluetoothヘッドセット・ヘッドホンの組み合わせに戻ってしまいました。振り返ると保存領域が少ないこととスマートウォッチでのデータ管理が手間に感じたためだと思われます。
腕時計の先に何があるのかを知りたくて色々と購入しましたが、ガラケーと同じく1週間近く充電しなくても電話機として機能するという安心を活動量計に見いだしている今日この頃です。
次回よりXiaomi Mi5やXiaomi Air 12との連携、アプリの導入レポートなどを記録したいと思います。
価格
今回『Xiaomi Mi Band 2』を提供いただいたGEARBESTでの販売価格は43%OFFとおなる2,605円となっていました。製品画像とレビュー動画、スペック情報に最新の価格・在庫状況は次のリンクより確認できます。