Raspberry Pi 3で「Windows 10」の動作に成功したハッカー登場
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周辺機器 Raspberry Pi
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Raspberry PiはLinuxやAndroidを動作させることができるシングルボードコンピュータですが、今回なんとWindows 10 IoT Coreではなくパソコン向け「Windows 10」の動作に成功したようです。

Raspberry Pi 3で「Windows 10」の動作に成功
オランダのBas Timmer氏がBroadcom BCM2837 ARMv8プロセッサ搭載のRaspberry Pi 3でWindows 10を動作させることに成功したようです。
これまでARMプロセッサでWindows 10が動作することは不可能でしたが、MicrosoftがARMチップをサポートしたことで実現しました。
同氏によるとエラーメッセージ"UNSUPPORTED_PROCESSOR"が表示されており、クアッドコアCPUのうち1つだけが動作している状況のようです。しかし、x86エミュレーションに対応していることからWindowsソフトウェアが実行可能となっています。
正式サポートは始まったばかりなので今後が楽しみな話ですが、それ以上に35ドルというRaspberry Pi 3でWindows 10が動作しているのは興味深い話です。
これまでのRP3
1.Raspberry Pi Zeroで超小型スーパーファミコンを制作した動画が公開
2.『Raspberry Pi 3』でスーファミやN64をプレイしている動画、Androidエミュレータ
3.『Raspberry Pi 3』にAndroid TVをインストールする方法を紹介する動画公開
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Windows PhoneにARM版Windowsをインストールした話
スマホ『Nokia Lumia 1520』でWindows 10 on ARMのインストールに成功
Source:Twitter

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























