スマホ「自撮り」決済、2019年度に全国20の金融機関で導入へ
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NTT データと大日本印刷がスマートフォンの自撮りを活用した本人確認システムを2019年度にも全国20の金融機関に導入を目指すようだと日本経済新聞が報じています。
スマホ「自撮り」決済、2019年度に導入へ
日本経済新聞によると大日本印刷と横浜銀行が実証実験を進めているスマホ決済サービス「はまPay」に NTT データが加わるとしています。
本人確認の仕組みはスマートフォンの前面カメラを使い自撮りのように数秒間自分の顔を映し、”まばたきをしてください”などの指示に従い目や鼻の位置輪郭などの情報を暗号化、事前に登録している画像と照合する流れで読み取った画像データはスマートフォン本体には残らないとのこと。
このシステムにNTT データが加わることで顔認証を利用した入出金取引のすべての金融機関の口座と接続できるようになるそうです。
金融機関は NTT データに一定の利用料を支払う形となり、2018年度中に横浜銀行が連携、2019年度に20行に拡大する計画。
銀行サービスではアプリごとに異なるパスワードを設定したり、ワンタイムパスワードを使うなど本人確認が複雑になっており、顔認証に一元化して手間を少なく安全性を高める狙いがあるようです。
リンク：日本経済新聞
