筆圧4096段階ペン搭載のお絵描きタブレット11型「Kamvas slate 11」開封レビュー、スペック
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最終更新日:2026/01/08
その他・中華タブレット HUION, Kamvas Slate 11, 製品レビュー
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お絵描きタブレットといえば名前の挙がるHUION(株式会社フイオン)の10.95インチAndroidタブレット「Kamvas slate 11」を提供いただいた。
2025年9月から実機を使ってきた感想をレビューしたいところだが、本記事では先にスペックと開封の様子を記録していきたい。
お絵描きタブレットとして付属品の紹介、一般的なAndroidタブレットの違いなどをレポートしていきたい。
11型「Kamvas slate 11」開封レビュー、スペック
はじめに「Kamvas slate 11」のスペックを見ていきたい。
- 画面:10.95インチ(1920×1200)リフレッシュレート90Hz
- 手書き:対応(筆圧検知4096段階のH-PENCIL搭載)
- SoC:MediaTek Helio G99
- RAM:8GB
- ROM:128GB+外部メモリ最大1TB(microSD)対応
- カメラ:フロント8MP/リア13MP
- 電池:8000mAh(USB-C 18W急速充電対応)
ディスプレイは11インチと外出先へ持ち出して絵を書くのに適したサイズとなっていて、解像度も1920×1200と高く、リフレッシュレート90Hzをサポートしていてクリスタのアニメ機能などまで使うといったユーザーには嬉しい仕様になっている。
プロセッサはHelio G99を搭載、かなり多くのユーザーがいるSoCなのでアプリトラブルの際は同チップを搭載したデバイスの情報を経由して調査できると思う。
次に物理RAM8GB、ストレージ128GBを搭載。
外部メモリとしてmicroSDカード最大1TBに対応しているので制作中のファイルは内部ストレージで作業を行い、完成品や納品物を外部メモリに保存、バックアップするといったことができる。
バッテリーは8000mAhあり、急速充電18Wに対応しているが別途サポートするUSB充電器が必要とのこと。約2.7時間の充電で11時間連続使用できるそうなので、給電OKなカフェ等で休憩しながら半日分の充電ができそうだ。
そして付属品は下図のとおり。

お絵描きタブレットとして専用ペン「H-Pencil」があることはもちろんだが、替え芯3本、手袋が1つ、保護ケースまで付いている。
上図には記されていないが、お絵描きユーザーに好評なザラザラした手書きフィルムが工場出荷時点で貼られていたので、わざわざ数千円の追加出費をしてお絵描き用の保護フィルムを買う必要がないし、購入後に気泡やらチリが入って失敗するリスク、手間がないのも重要なポイントだと思う。
———と、お絵描きタブレットとして申し分ないスペックを確認していただいたところで実物を見ていきたい。
「Kamvas slate 11」を開封しよう。

まず製品パッケージは綺麗だった。
具体的にはよくあるAndroidタブレットとは異なり、iPhoneなどを購入したときに感じる「高級な箱」といった状態だった。過去にレビューした23.8インチの液タブを購入〜開封したときの雰囲気が一番近いと思う。

背面を見るとスペックのほかに技適マークが確認できる。
技適マークによって買い替え時などに「技適マークがないので取引できません。」というトラブルを回避できる。
今後、後継機種がリリースされた時も安心してフリマ等へ出品できそうだ。1万円とかの激安を買ったはよいが売れないといった問題もあるので、こうして出口を確保できるというのはありがたい。

蓋を開けると薄い小箱が登場した。

小箱には専用ケースが入っていた。
その下には「Kamvas slate 11」本体が確認できる。

「Kamvas slate 11」本体の下には細かな同梱品があった。
筆圧検知4096段階の専用ペンも確認できる。
その隣にある小箱を開けていく。

SIMピンや絵描き手袋、USBケーブル、替え芯が入っていた。

取説は日本語も書かれているがシンプルで最低限の文字だけがあり、主にイラストで理解できるように工夫されていた。そもそも取説がコンパクトというのはありがたい。

専用ペンと替え芯、充電用のUSB-Cポートが確認できる。
ここで先ほどの保護ケースを見ていきたい。

風呂蓋タイプで、端末をスリープ状態にできるマグネットを内蔵している。
そのため、保護ケースを畳めば「Kamvas slate 11」は画面OFFになるので電源OFFボタンを押すという手間は不要。もちろん開けば画面ONになるので、そのまま絵描きを再スタートできる。

保護ケースの内側を見ていく。
ハニカム構造なので耐衝撃に強い設計となっている。たまに付属する保護ケースが激安タイプだったりして地味にダメージを受けることもあるが、「Kamvas slate 11」の保護ケースはユーザーに寄り添った設計になっている。

カメラケースも専用設計なのでジャストフィット。

そして、保護ケース中央にはペンホルダーが設けられている。

上図のようにペンホルダーの底面から押し出すことでペンを取り出せる。

誤タップを防ぐ手袋も液タブの付属品と変わらない質感。

縫製も手抜きなく、「Kamvas slate 11」を子どもなどにプレゼントするときも恥ずかしくない質感だと思う。

実際に装着した様子を撮影。
ここからは「Kamvas slate 11」本体を見ていきたい。

少し見えにくいかもしれないが、アンチグレアで仮に蛍光灯が映るような環境であっても光ごとボヤけるような状態だ。

上図はウッドデッキに置いて、太陽光を反射させている様子。
しかも、ツルツルした手触りながら僅かな抵抗を感じる保護フィルムとなっていて絵描きに最適化されている印象を受けた。ただiPadなどで別途購入するようなザラザラした強い抵抗があるわけではないので注意したい。
あくまで僅かな摩擦を感じる程度なので、1920×1200や90Hzを活かした動画視聴やブラウジングを楽しみたいときにも絵描きフィルムのマイナスポイントを感じにくいと思う。

背面の質感も良好。
すぐに保護ケースを装着してしまうのが残念だが、軽量化を突き詰めるなら大きめの汎用フィルムを貼って使うというのもありだと思う。

付属のSIMピンで、カードスロットを取り出した。
「Kamvas slate 11」はWiFiモデルなのでSIMカードは装着できないので注意。WiFi5とBluetooth5.0をサポートしている。
上図と下図を見ていただくと4つのスピーカーホールが確認できる。

このスピーカーホールは動画視聴の横画面にしたときが楽しみになるポイント。
実際にYouTubeを再生したところ左右から音がでることを確認できた。

電源ボタンと音量ボタンがiPhoeみたいになっていることからも筐体の質感が伝わると思う。

電源ボタンを長押しして起動、Android標準のセットアップが表示されるので設定をしていくことになる。

Androidのセットアップは日本語に対応しているので、とくに悩むような設定もなく先へ進めた。WindowsのようなGoogleアカウントの半強制ログインもなく、WiFiも未接続。工場出荷状態のまま起動できるようにした。

上図は工場出荷状態のホーム画面。
見えにくいが上段にはペイントアプリやノートアプリが並んでいる。
クリスタやアイビスペイントは別途サブスク加入することでフル機能が使えるため、既存ユーザーには迷うことなくプロの漫画家と同じアプリが使えるようになっていた。
個人的に驚いたのはHiPaint(Google Playへ)の精度だった。
HiPaintは本タブレットのメーカー「HUION」が作ったアプリではないものの、チューニングがしっかりしているのかクリスタよりもペン先のずれが少ない印象。HiPaintユーザーには釈迦に念仏だがレイヤー対応やアニメーション機能、遠近法ガイド、豊富なブラシがあってユーザーレビューにあるようにiPadのProcreateと似た完成度といった印象を受けた。
そして、さらに衝撃を覚えたのがHUION純正のノートアプリ「HiNote」(Google Playへ)だった。
こちらは手袋を使わずにペンだけを検知して、筆圧による強弱もつけられるほか、音声入力したり、カメラ撮影して一部の箇所を切り抜くといったことが可能。
この「HiNote」アプリは多機能かつ有用なので、次回のレビュー記事として取り上げたい。

ドロワー画面を開くと、プリインストールアプリはお絵描きアプリの他に優秀なノートアプリ「HiNOTE」くらいしかなかった。

WiFi未接続でセットアップしたのでOSアップデートなどが行われていない工場出荷状態のストレージ状況。
128GBのうち14GBをシステム(OSほか)などで使用、かなりクリアな状態ではないだろうか。
保護ケースを装着してみた

専用ケースを装着したところ、上図のような形で自立できた。
一見すると風呂蓋タイプなので、クルクルとカバー部分を巻くのかと思っていたがそうではないらしい。滑り止めがついているのと、保護ケースがカバーの上に乗るので傷つかないという点で良いと思った。

スリープ機能をテストする様子。
カバーを開くと画面OFF、閉じればON。
この機能があるだけで一気に使い勝手が向上する。顔認証や指紋認証がないのは残念だが後日レビューする「おひとりさま設定」ですぐにお絵描きモードへ移行できるようにしたい。
次回より「Kamvas slate 11」をプリインストールアプリの紹介や、設定メニューの確認、液タブとして快適に使うための設定などをレビューしていきたい。
「Kamvas slate 11」の価格、セール情報
「Kamvas slate 11」は定価49,999円。
HUIONは現在、15%OFFセールを実施しており下記のAmazonまたは直販ページにて特価42,499円にて販売中。
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→今回レビューしたタブレットの詳細はAmazon販売ページ または HUION直販ページへ
【この話には続きがあります】
→液タブ感覚で使える11型「Kamvas slate 11」の純正ノートアプリ「HiNOTE」が便利だった件

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。















