UMIDIGI Z2 Proの発売日は7月、容量128GBなど無印Z2とのスペック比較・違い

UMIDIGI Z2/Z2 Proのスペック比較・違い

UMIDIGI Z2シリーズは2018年5月9日に発表された最新スマートフォンで、本体サイズと重量は同じでPROモデルは一部の仕様と処理性能のアップグレードが行われています。

はじめに2機種のスペック表を確認します。

スペック、主な仕様

※赤字はスペックの相違点。

それでは個別にスペックの違いを確認します。

処理性能・ストレージ

UMIDIGI Z2 Proは台湾MediaTekがMWC2018で発表したhelio Pシリーズ最新プロセッサ「P60」を搭載しています。この「helio P60」はMediaTekとしてもミッドレンジ向け全体としても初となるAI処理ユニットを内蔵しているのが大きな特徴です。

無印Z2の「helio P23」とは異なりCortex-A73ｘ4基を搭載しているため高負荷時の処理性能が70％も高いとされています。

なお、海外メディアが「helio P60」の比較対象として選んでいるのはQualcommのチップは”Snapdragon 660（2.2GHzｘ4コア＋1.8GHzｘ4コア）”で２つともA73＋A53という構成は一緒、同等の処理性能と伝えられています。

RAMとストレージ

その他、2機種ともRAMは6GBを搭載、ストレージではProモデルが倍となる128GBを搭載しています。

AI機能を搭載（PROモデルのみ）

先ほどのProモデルに搭載された「helio P60」によりディープラーニングによる顔検出、リアルタイムの写真強化、内部エンジニアリングから触れるものまで学習していくとのこと。

バッテリー、充電方法

2機種ともインターフェイスはUSB Type-Cで最大18Wの急速充電をサポートしています。Proモデルは更に15Wのワイヤレス充電に対応しています。

バッテリー容量は無印Z2が多く3850mAh、Z2 Proは3550mAhとなっています。これは筐体サイズが同じにもかかわらずワイヤレス充電用のコイルを内蔵させた分だけバッテリーパックが薄くなったと思われます。

NFCの有無

Z2 Proは無印Z2に搭載されていないNFCを搭載しています。NFCを使ったAndroid Payやバスなどの公共機関の決済が行えるとしています。

日本のFeliCa相当のNFC規格をサポートしているかは記載がないため不明です。

UMIDIGI Z2 Proの発売日と価格について

UMIDIGI Z2 Proの発売日は2018年7月になると伝えられています。また価格については6月11日に発売される無印Z2が定価299ドル（3.28万円）であることから、4万円前後になると思われます。

無印Z2が発売記念キャンペーンで249.99ドル（約2.74万円）となっており、同じようなセールが実施された場合、Z2 Proは3万円台で入手できるかもしれません。

無印Z2のスペックと画像は次の記事より確認できます。
⇒まもなくRAM6GBで3万円以下の6.2型『UMIDIGI Z2』発売、通信3社に対応や両面デュアルカメラなどスペック・価格・発売日

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リンク：UMIDIGIの最新記事／UMIDIGI Z2シリーズ製品ページ