1.5万円でRAM4GB『UMIDIGI Power』は無音カメラ搭載、ベンチマーク・スコアや3D戦車ゲームは遊べるか
公開日:
:
最終更新日:2019/07/27
UMi UMIDIGI, UMIDIGI Power, 製品レビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
先日購入した『UMIDIGI Power』はRAM4GBに水滴ノッチ6.3型で価格1.5万円というコストパフォーマンスに優れたスマートフォン。
今回はカメラの機能とAntutuベンチマーク・スコア、3D戦車ゲームの後半をプレイした結果を報告する。
『UMIDIGI Power』のベンチマーク・スコアほか
前回は開封レビューで、付属品として保護ケースや液晶保護フィルムがあったほか、ストレージ64GBの空き領域やブルーライト軽減効果がある読書灯の色味、手持ちのスマートフォンと外観を比べるといったことを行った。
⇒6.3型『UMIDIGI Power』購入レビュー、RAM4GBで1.5万円の格安スマホ
今回は実際にゲーム端末やカメラとして使えるか試していく。
―
Antutuベンチマーク・スコア
Antutuによる『UMIDIGI Power』のハードウェア情報は上公開されていたスペック情報と一致していた。最大2.3GHzオクタコアということでスコアも気になるところだが、後述する3D戦車ゲームの動作も注目したい。
『UMIDIGI Power』のベンチマークスコアは「84,876」となった。
記事冒頭のランキングを見るとOnePlusとXiaomiが並んでいて、いずれも30万を超えているが『UMIDIGI Powerを5台以上も購入できてしまうほど価格差があるエントリーモデルなので処理性能は「通常のゲームが楽しめれば良い」と思っている。
Chromeによるブラウジング
ブラウザChromeを使ってウェブページを閲覧したところ、特に「待ち」を感じる時間はなかった。画面の上下スクロールも快適、白の発色(上図)に違和感はなかった。
ブラウジングをするだけならば、先ほどのスコア30万超えスマートフォンと変わらないと思う。
―
カメラ機能
『UMIDIGI Power』でカメラアプリを起動、デフォルトでは実際の風景と色味が異なっていた。そこでホワイトバランスを変更する。上図は「オート」の映像、見ての通りテーブルの色がくすんでいる。
最も見た目に近いのは「昼光」だった。濃い色にしたいときは「曇り」や「日陰」を選ぶと良いだろう。
カメラ機能ではセルフタイマーや手振れ補正、フリッカー防止があった。撮影時のシャッター音は鳴らないよう初期設定されている。必要に応じて「Photo Sound」を有効にしよう。
ゲームは楽しめるか
先日のAndroidアプリセール記事で無料セールを実施していたBlock Tank Wars 2 Premiumというゲームをプレイした。
同ゲームは名作バトルシティを現代風かつ3Dにしたような戦車バトルゲームで、新たな戦車を集めたゴールドで買い足すことが可能。その戦車を全部集めてから少し先へ進んだステージまでは快適にプレイできた。
つまり後半の中盤までは敵の集中砲火を浴びて複雑な描写になっても耐えられたのだ。
しかし、最後のほうになると敵の戦車も異様な数となり、開戦直後に360度からの同時攻撃を受けるとカクカクした動作になった。ある程度まで3D戦車バトルをプレイできたのでパズルゲームや物理ゲームといった複雑な描写をしないゲームであれば問題なく楽しめるだろう。
さすがRAM4GB+最大2.3GHzオクタコアといったところか、エントリーモデルとは思えない素晴らしい結果に満足できた。
今回レビューした『UMIDIGI Power』の最新価格は販売ページへ。
続き⇒格安RAM4GB『UMIDIGI Power』にNova Launcherは使えるか
前回⇒6.3型『UMIDIGI Power』購入レビュー、RAM4GBで1.5万円の格安スマホ