UMIDIGI POWERをモバイルルーター化、Y!mobileのSIMカードで4G通信とテザリングを
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UMi UMIDIGI, UMIDIGI Power, 製品レビュー
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アマゾンで技適あり1.5万円という価格ながらRAM4GBに大容量バッテリー5150mAh+USB-Cを搭載した『UMIDIGI POWER』は、さらにドコモ、ソフトバンクの4G LTEでプラチナバンドに対応しているのが大きな強みとなっている。
今回は大容量バッテリーと海外旅行でも活躍できるグローバルバンド対応を活かしたモバイルルーターとしての使い方を記録する。
UMIDIGI POWERをモバイルルーター化
前回はホームアプリをAndroid標準ランチャーからNova Launcherに変更した。部屋と一緒で好みの壁紙やウィジェットを配置することで落ち着く。
それではSIMカードを入れていこう。
UMIDIGI POWERはデュアルSIMスロット、MicroSDカードと2枚のSIMカードは同時に使えない。今回はSIM1に設置した。
Y!mobileのSIMカードは使えるが…。
さすがに技適を取得しているだけあってY!mobileのAPN設定が用意されていた。
SIMスロット1に「SoftBank」(上)と記されているが、Y!mobileとして認識されているようだ。
APN設定を見るとY!mobileが設定、選択されていた。しかし、ステータスバーは「3G」のままで4G通信ができていないようだ。
いろいろと試した結果、プリセットされているY!mobileのAPN設定(上)を次のように変更することで4G通信を行うことができた。
認証タイプ:CHAP
認証タイプを変更して「保存」を選択、しばらく待っていると4G通信が行えるようになった。
「4G」という文字に加え「VoLTE」も表示されている。
テザリングを試す
テザリングは、設定→ネットワーク→アクセスポイントから有効にできた。Wi-Fi アクセスポイントという項目を表示すると接続時のパスワードが確認できる。
Fire 7からUMIDIGI POWERに接続したところ、通常の無線LANルータと同じような感じで繋がった。テザリングの設定画面では「最大接続数」(上)を変更できる。最大10人までとなっていた。
なお、アクセスポイントのON/OFFはクイックパネルからも行える。
感想・まとめ
4G通信でタブクルを表示したところ、遅延することなくサクサクと閲覧できた。
モバイルルーターとして使うためにはAndroid OSを快適に使えるだけの処理性能は必須なのでエントリーモデルなら何でもというわけにはいかない。そこはRAM4GBなどUMIDIGI POWERの強みだと思う。
さらに大容量バッテリーも必要だ。ルーターとして待機していることもあって容量はあって困ることはない。それは「POWER」と名の付くUMIDIGI POWERが最適だと思っている。
そして、充電。
いくら大容量バッテリーであってもmicroUSBでは頼りない。UMIDIGI製品はmicroUSBであれば10W充電、USB-Cなら18W充電となっていた。
この「処理性能」「バッテリー」「ポート」の3つをクリアしているUMIDIGI POWERはモバイルルーターとして申し分ない。
2019年6月に発売されたばかりのスマートフォンでレビューは少なく、多少の不安もあったが予想を超えて快適に使えている。
これで価格15,777円は驚く、ちなみに本日7/28はタイムセール対象で13410円になっていた。ブラックとゴールドで限定数は各色40台ずつ。
今回レビューした『UMIDIGI Power』の最新価格は販売ページへ。
続き⇒Coming Soon.
前回⇒格安RAM4GB『UMIDIGI Power』のホームアプリ変更、Nova Launcherを試す