iPad mini 5を連れ出せるか、無印良品 vs GU のサコッシュ比較(購入レビュー02)

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iPad mini 5の購入レビュー2回目は、近所を歩いたり旅行先についてからの移動用としても活躍する小さなバッグ「サコッシュ」に入るのか比較した。

1つは優れたデザインながら超低価格で人気の無印良品、もう1つはCORDURAナイロンを採用しながらも低価格を実現したGU、この2つでiPad mini 5を連れ出せるか、快適に使えるか試した。

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iPad mini 5は入るか、無印良品 vs GU のサコッシュ比較

はじめに「サコッシュとは」何か検索してみると、サコッシュ(Sacoche)はフランス語で「カバン」または「袋」を意味する言葉。

その誕生は自転車レース中に補給ポイントでドリンクや栄養食品などをレーサーに渡す際に使われていたところからはじまったようだ。たすきがけのスッキリした形で競技の邪魔にならないデザインをしているのが特徴となっている。

無印良品「撥水サコッシュ」(税込み990円)を試す

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1つめは無印良品が税込み990円で販売する「撥水サコッシュ」。

無印良品の説明を見ると「ショルダーを外してポーチとしても使えるサコッシュ」とあり、仕分けポーチとしても機能するようだ。また、製品名からもわかるが撥水加工を施している。

長方形のイメージがあるサコッシュの中で正方形に近い「縦20×横24cm」というデザインを採用、それがコンパクトでスッキリした無印らしい印象を与えている。

素材は「表地:ポリエステル,100%/裏地:ポリエステル,100%」で質感も価格以上に感じた。
最大積載量は1リットル、耐荷重は約1.5kg、本体重量は80gとなっている。

それでは、iPad mini 5を入れてみよう。

iPad mini 5は入るか

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保護ケースなしのiPad mini 5に丁度良いサイズ感だった。簡単に出し入れできる最小サコッシュかもしれない。それくらいピッタリだ。

それは反対に保護ケースを装着したときにデメリットとなる。

試しに前回の記事に登場したスリーブケースに入れて試したところギリギリすぎて少しでも角度がつくと入らず時間がかかった。

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スリーブケースの上にiPad mini 5を載せて撮影。

そして何とか入ったとしても今度は取り出すのが大変だった。

ポケットは1つだけ。

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収納スペースはメインのポケット1つだけ、iPad mini 5のほかに財布とスマートフォンだけといった僅かな荷物だけを持っていきたいときに向いている。

保護ケースを使わないのであればシンプルで軽量な無印良品の「撥水サコッシュ」はオススメだ。

GU「サコッシュ」(税込み1490円)を試す

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次はGUのサコッシュ、先ほどの無印良品に比べるとスポーティで本来の目的を果たす姿に近い印象だ。

無印より500円だけ値段が高いが、機能的で同じく価格以上に感じた。

CORDURAナイロン採用という魅力

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まず初めに何といってもアウトドアブランドで見かけるCORDURA(コーデュラ)ナイロンの採用、これでなければ普段行かないGU店舗に足を運ばなかっただろう。

CORDURAというのはインビスタ(INVISTA)社が登録商標している生地のブランドで、一般的なナイロン素材の7倍という強度を持つ優れた耐久性を持ち、主に高機能の衣服や用具、ワークウェアなどで使われている。

そんなCORDURAナイロン採用バッグが1490円というだけで高ポイントだ。

もっともCORDURA HPというのはファッションブランド向けモデルらしく、デニール数の高い本格的な上位モデルCORDURAではないことを税込み1490円という価格から察してもらいたい。

それではiPad mini 5を入れてみよう。

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本体サイズが縦18.5×横(底)26cmと無印良品よりも浅く広いため出し入れのしやすさはGUが優れている。

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もちろん保護ケースを装着した状態でも楽に出し入れできた。

GUサコッシュはポケットが多い

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メインのポケットの内側には2つにわかれた内ポケットがあり、手持ちのXperia XZが入った。しかし手帳系の保護ケースを装着していると入らないかもしれない。そんなサイズ感だ。

この内ポケットはCORDURAナイロンのおかげなのか安っぽさはなく、少なくとも購入した時点で”ヨレヨレ”ではないポケットだった。

そして外側にはメッシュを採用したサブポケットがある。ファスナーで開閉しモノが落ちないよう雨よけのような囲いがあった。サブポケットの内側には鍵をかけるようなリング・金具があった。

このメッシュがGUサコッシュをより活動的な、スポーティな印象にしている。

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サイドポケットにiPad mini 5は入らないが縦向けにして簡易的に差し込むことができた。観光地で定期的にiPad mini 5を確認したいときに便利だと思う。フラットな形状のバッグであるため普通に歩く分には簡単に落ちないのも良い。

実用性を重視したショルダー部分

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そしてショルダーにはアウトドア用品で見かける紐を採用、さらに肩への負担を軽減する広めのパッドがあった。

それなりの荷物をもって観光するときはGUサコッシュに軍配があがる。

裏側を見せることで無印良品っぽくなる

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機能的なGUサコッシュ、そのスポーティなデザインに購入を躊躇したのだがメッシュを身体側にすることで無印良品と変わらない見た目になる。

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左から無印/GUのサコッシュ。

無印はCORDURAナイロンではないのだが質感は2つとも限りなく近い、同じブラックということもあって素材の見た目と触った感触は非常に似ていた。

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左から無印/GUのサコッシュ。

無印良品は縫い目が見えないためスタイリッシュ、細部へのこだわりを感じる。

無印良品・GUサコッシュの比較まとめ

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ショルダーの紐は個人的にシンプルな無印良品が良いと思った。GUは肩の負担を少なくするパッドやアウトドア用品でみかける紐を採用するなどサコッシュらしいデザインとなっている。

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2つとも本体のリングを使う仕様のため、好きな紐に変えられるので紐で判断することはないと思った

サイズを振り返ると無印は「縦20×横24cm」、GUは「縦18.5×横26cm」となっている。

インナーとアウターの間に装着するなら邪魔にならないのは無印、GUは浅く広いので荷物の取り出しがしやすくポケットが多いことから持ち物が多いとき、特に小物が多いときに活躍しそうだ。

どちらをメインとしてiPad mini 5を入れるか決めようと思っていたが、シンプルに荷物が少ないときは無印で多いときはGUにしたいと思った。実際に使ってみないとわからないが沢山の荷物を入れられるGUに無印良品の紐をつけるかもしれない。

いずれにしても連休中の移動用アイテムとして、サコッシュが活躍しそうだ。

前回の話
iPad mini 5は最高だった。256GBモデルの重量/iPad 6とベンチマーク比較や第4世代向けスリーブケースを試す(購入レビュー)

リンク:無印良品GU

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