新しい Fire 7 (第9世代)開封レビュー、スペック表にないFire HD 8との違い他
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最終更新日:2019/06/26
Amazon Kindle Fire, Fire7, 製品レビュー
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第9世代となるFire 7 タブレットが到着した。
今回は開封からCPUが同じになったというFire HD 8 タブレットとスペック表にはない違いなどを記録する。
新しい Fire 7 (第9世代)開封レビュー
Fire 7 (第9世代)のパッケージはFire HD 8やFire HD 10と同じ紙でつくられていた。表面には16GBと容量を示す印字が施されている。
写真では見えにくいが、Fire 7 や文字の絵に光沢を加えることで立体的に見える演出が施されている。
パッケージ背面には解像度やSDスロットの最大容量といった特徴が記載されていた。
Fire HD 8 タブレットとの外観を比べる
背面のマークを見るとFire HD 8 タブレットは「amazon」という文字が入っていたがFire 7は笑顔マークだけになっていた。
microUSBポートなどのインターフェイスは天面に集中している。ステレオのFire HD 8 タブレットとの違いは側面のスピーカーホールが1つしかないことだろう。(Fire 7はモノラル)
8インチと7インチということでサイズに大きな違いはないと思っていたが、実際に見てみると結構な違いに感じた。片手で楽に持てるのはFire 7だろう。
Fire 7 タブレットを起動する
Fire 7 タブレットの電源ボタンを入れてFire OSを起動した。
Kindle Fireと呼ばれていた時は出荷時点でAmazonアカウントが登録されていたが、今は自分で登録するスタイルに固定されたようだ。
初回のセットアップとシステムアップデートを行った直後のホーム画面、Amazonサービスのアプリが並んでいる。
16GBモデルのユーザー領域は10.63GBで、すでに1.57GBが消費されていた。
microSDカード最大512GBまで対応しているのでアプリやデータは外部ストレージに保存する設定にしたほうが良いだろう。
通知パネルを表示するとAlexaハンズフリーがあった。やはりShowモードは対応していない。
Fire 7とFire HD 8 タブレットのディスプレイを見比べる
ここで2つのディスプレイを明るさ最大にして並べて撮影した。
Fire 7 の画面は明るく、Fire HD 8 タブレットの最大は暗かったことがわかった。実際に使っている分にはFire HD 8 タブレットの明るさが丁度良いと思う。
Blue Shadeというブルーライトカット機能を有効にして撮影、色温度も違うように感じた。
RAMの違い
ハードウェア情報を表示できるアプリで確認したところ、Fire 7は第9世代でFire HD 8 タブレットと同じ型番のSoCを搭載していることがわかった。
さらにRAMについてはFire HD 8 タブレットがRAM1.5GBだったのに対して、Fire 7はRAM1GBということがわかった。多少なりともパフォーマンスに違いがありそうだ。
Fire 7 タブレットの第一印象
Fire 7 タブレットの画面は明るい、そして片手で持ちやすいというのが最初の感想だ。プライムビデオで動画を再生したところ、出だしがもたつくものの開始してしまえば問題なく再生できた。
従来のFire 7を使っていたので、ようやく使える処理性能になったと思う。
メモリが少ないのは気になるが主な用途は置き時計、ファイルサーバー、Alexaハンズフリーなので対応できると期待している。
次回よりGoogle Playのインストールや、置き時計やファイルサーバーにするためのアプリをインストールしていく予定だ。
この記事でレビューしている端末の詳細はAmazon Fire 7 タブレット販売ページで確認できる。
続き⇒Fire 7 タブレットにGoogle Playをインストールする方法(2019年6月版)/Fire HD 8とスコア比較
前回⇒Fire 7 タブレットを注文した話、購入する理由