スマートウォッチでコロナ感染を確認する方法、最大7日前に検知可能とも

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CBSニュースはスマートウォッチや活動量計による心拍数や皮膚温度といった測定値からCOVID-19感染の有無を予測できたという研究結果を報じた。

本人の気分が悪くなったり、ウィルステストが行える前に家庭内の隔離などが行えるため有益な情報となるだろう。

スマートウォッチでコロナ感染を確認する方法

Mount Sinai Health Systemをはじめとした主要な医療機関や学術機関の研究によるとApple Watchやガーミン(Garmin)、Fitbitといったスマートウォッチ・ウェアラブルデバイスを使用していると症状が現れる前にCOVID-19が陽性であるか予測できるという。

最初に発見したのはMount Sinaiの研究者で、Apple Watchによる心拍の微妙な変化だった。これをテストしたところ感染検出できる状態または気分が悪くなるまで最大で7日前にコロナウィルス感染の有無が判断できたとしている。

具体的には、COVID-19に感染した陽性者は「心拍の変動が少なくなる」こと、「安静時の心拍数が変わる」ことが研究で明らかになったおり、これは2020年4月29日から9月29日までの期間、Apple Watchを着用した約300人のMount Sinai医療従事者を追跡した結果だとしている。Appleは同テストに関して資金を提供していないが9月にクックCEOが研究成果に触れ情報を広めたとのこと。

現状では、スマートウォッチでコロナ感染を確認する方法は「常時着用して心拍を測定、その変化に気付くこと」となりそうだ。

もし心拍数の変化からCOVID-19特有の変化を検出できるアプリまたは機能を開発できたなら、無症状で外出を続けるスーパー・スプレッダーたちの足を止められるかもしれない。

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Source:CBS

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