ファミマの無人決済店1000店へ、地方でも出店加速
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読売新聞などは9月10日、ファミリーマートがレジに従業員のいない無人決済店舗を2025年2月末までに約1000店まで増やす方針を明らかにしたと報じた。
これにより出店コストが軽減し、採算の取れなかった地域でのコンビニ運営もできるとしている。
ファミマの無人決済店1000店へ
無人決済店舗といえばファミリーマートは2021年3月31日に東京・丸の内で1号店を開店させて話題となったが、2021年9月10日時点では東京都内に合計2店舗で稼働しているが、4年以内に大量開店となるようだ。
無人決済店の中身は次のように説明されている。
- 天井にカメラ設置
- 棚に重量センサー設置
- 商品を手に取ると自動検知
- 決済は出口付近の端末で行う
- 支払いは現金や電子マネー
無人決済コンビニに入店できるのは最大10人程度としており、商品数は通常店舗の1/4となる約700種類になるという。
また、店舗運営費が下がるため採算の取りにくい場所でも出店を加速できるとのこと。
2021年3月当時の記事を振り返ると店内は無人、酒類販売などに対応するため従業員1人がバックヤードに待機するため従来の2人体制に比べて人件費や人手確保の負担が軽減されるとあった。
別メディアでは人通りの少ない地方都市の大通りなどで増えるといった内容も書かれている。
なお、上図はファミリーマート公式Twitterが2021年9月10日に投稿したツイート画像で記事とは関係はない。
Souce:読売新聞