本日発売、6.8型Kindle Paperwhiteで変わった8つの違い(スペック)
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アマゾンジャパンは2021年10月27日、予定通り最新の電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite (第11世代) – 2021年発売」を発売した。
同モデルは画面サイズが6.8インチに拡大、LEDランプも大幅に増え、USB-Cに変更といった大きなアップグレードが行われている。
この記事では旧モデルから変化のあった仕様を1つずつ取り上げていく。
6.8型Kindle Paperwhiteで変わったこと(スペック)
はじめに旧モデルの「Kindle Paperwhite」から変わったことを見ていこう。
(表記は旧モデル→新モデル)
- 画面:6インチ→6.8インチ
- LED:5基→17基(明るさ10%UP)
- ライト:色調調整なし→色調調整あり
- 端子:microUSB→USB-C
- 電池:数週間→10週間
- 重量:wifiモデル182g→205g
上記で目立つのは画面サイズが7インチに近くまで拡大、LEDの数も3倍以上に増え明るくなり、充電ポートがUSB-Cに変わったことだろう。
この大画面化と明るさUPにより消費電力増のはずが駆動時間も改善、おそらくバッテリーの大容量化も行われている。
重量については、さすがに7インチ近い大画面となったため205gと大型スマートフォン並みの重量になってしまったが、実際に持てばスマートフォンより面積が広いため数値より軽く感じそうだ。
7つ目の違いとして充電時間がある。
- 旧モデル:PCからUSB経由での充電で約4時間。USB充電アダプター経由での充電で3時間。
- 新モデル:PCからUSB経由での充電で約5時間。USB充電アダプター(9W)経由での充電で約2.5時間
そして、8つ目の違いはアマゾンジャパンでもアピールしていないのが不思議な「ベゼルが狭くなっていること」が挙げられる。
下図は旧Kindle Paperwhite。
次に新Kindle Paperwhite。
いかがだろうか。
記事末尾リンクにある製品ページを見ていただくとわかるが「ベゼル幅が狭くなった」というアピールをしていないのが不思議に感じるほど両サイドの幅がスッキリし、上部ベゼルに至っては半分程度まで狭くなっている。
この「ちょっとしたベゼルレス化」は新モデルの強みとしてアピールしてもよいのではないか。
次に新モデルの基本スペック見てみよう。
- 容量:8GB
- 防水:IPX8
- サイズ:174×125×8.1mm
本体サイズは、画面拡大により旧モデルから高さ7mm x 幅9mmだけサイズアップしたが、バッテリー増量にもかかわらず厚みが0.08mm薄くなっている。
カバーをつけた運用を考えると薄さは大きな魅力と言えそうだ。
価格とオプション、在庫状況
専用カバーオプションとしてコルク(5,980円)、レザー(4,780円)、ファブリック(3,680円)の3つが用意されている。
価格は14,980円、11月10日に発売予定のワイヤレス充電に対応したシグニチャーエディションが19,980円(ワイヤレス充電スタンド付きなら22,460円)となっている。
1回の充電で10週間も充電しなくてよい端末なので充電スタンドが必要なのかとモノを減らしたい私としては気になってしまうが、シグニチャーエディションの容量32GBも注意しておきたい。
なお、新モデルの底値は先日まで実施していた旧モデルの在庫処分価格の記事が参考になるだろう。
前回の発表記事
アマゾンがUSB-C/6.8型「Kindle Paperwhite」3機種を発表、ワイヤレス充電などスペック・価格
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