Apple Watchをトラベルクロックに、Belkin充電スタンド購入レビュー編

公開日: : 最終更新日:2021/11/20 Apple , ,

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私が持つアップル製品の中では最も使用率の低いApple Watch、まさか充電スタンドで生まれ変わるとは思わなかった。

初代Apple Watchから評判の良い充電スタンドを何度も試してきたこともあり、もう血中酸素濃度と心拍計、ジョギングで使用する程度と諦めていた。

昨日レビューした「iPad mini 6のワイヤレス充電」で充電スタイルの大切さを再認識したこともあるが、それを製品化していたBelkinには感謝しかない。

ここからは半日ほど使用した感想をレポートしていく。

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画像:ワイヤレス充電中のiPad mini 6とApple Watch。

されど充電スタンド、相性の偉大さ。

同じユニクロの服を着ているのに「なんか違う人」と「ハマってる人」がいるのは、きっとわかっていることが重要なんだと思う。

本来なら今回も「飾りながら充電できる」とか「高級感」「素材が良い」「純正品だから」という上辺でApple Watchの充電スタンドを探していたはずだ。

しかし、偶然にもiPad mini 6で充電スタイルの大切さを再認識、かつ一生モノの時計として「トラベルクロック」を再び探していた時期でもあった。

この2つが重なることでApple Watch充電スタンドに目的が加わり、自分でもゴールをわかっている状態なので迷わなかったし、珍しく購入前から満足できると確信していた。

充電にまつわる話なので当然に感じる内容があるかもしれないが、他の充電スタンドとの些細な違いがもたらす大きな変化を伝えられたら幸いだ。

Belkin製Apple Watch用トラベルスタンドの強み。

下図はアラーム設定ON状態のナイトスタンドモードを撮影。

ディスプレイは数字=緑色、背景=黒色となっており、ちょうど充電スタンドとループバンドの色に馴染んでいた。

土台部分については、Amazonのレビューに埃がつきやすい(目立つ)という投稿があった。
たしかに埃は白く目立つが指でサラリと払えるので問題ないと思っている。

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実際に使わないとわからない良い点は、アラーム停止の際にApple Watchの側面ボタンを押すとケーブル収納部がクッションとして機能すること。
少しペコっとなりソフトにボタン操作が行えた。

これは薄くて軽いトラベル用品だから起きる現象で、携帯時にも威力を発揮する。

たとえば、土台部分が硬いプラスチックで出来ていたら携帯時に場所を取るし、圧力で割れる可能性さえある。また、ボタン操作のたびに擦れるほか、本体も重くなるだろう。

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もう1つ良いと思ったポイント。

これはApple Watch側の機能だが、充電スタンドが邪魔をしないという意味で書かせてもらうと「設置した棚に少し衝撃を加えるだけで画面が自動点灯する」ところが良い。

ナイトスタンドモードの定番機能ではあるが、普通の置き時計では秒針の音とLEDライトを消せないこともあるので、衝撃を与えない限り画面OFF+無音というのはトラベルクロックとして優秀だと思った。

Apple Watchに手が届かなくても棚へ手を置くだけで時刻を表示してくれるため、深夜に発生した災害における「最初の灯り」(フラッシュライト機能)としても頼りになりそうだ。

そして忘れてはいけないのは、充電スタンドによっては衝撃を与えた時点でマグネットから外れて充電解除となってしまうこと。実際に体験したユーザーも多いはずだ。些細な違いにみえるかもしれないが、いざ使おうと思い腕に付けたら電池切れ、もたらす結果の差は大きい。

アラーム機能を試す。

下図はアラームが鳴っている状態を撮影した写真、時刻表示も緑色ではなくなっている。

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上図の状態でデジタルクラウンを押せばスヌーズ発動、少し押しにくい隣のフラットなボタンを押すことでアラーム解除となる。

次にスヌーズを実行した写真をみてみよう。

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上図にある通り、スヌーズ中は画面右下に次のアラーム時刻がカウントダウンされている。

実はスヌーズ発動後の途中解除について方法がわかっていない。しかし、そのまま腕につけて朝の支度をしながら再びアラームが鳴った時に解除すればよいと思っている。

立派な目覚まし時計として使えそうだ。

感想・まとめ。

今回は製品自体がシンプルということもあり、購入前の予想と感想が変わらなかった。

今後は、次のような使用方法となる。

  • 夜:ナイトスタンドモードで置き時計・目覚まし時計に
  • 昼:寝る前の充電習慣により腕時計としての使用率UP
  • 外:近場の外出でも充電スタンドごと携帯、置き時計に

上記は多くのApple Watchユーザーが使用している流れだと思う。

しかし、「夜」における置き時計・目覚まし時計としての安定感と「外」に連れ出す際に荷物とならない充電スタンドの機動力はありそうでなかった立ち位置ではないだろうか。

フル充電になるとApple Watch装着率もあがり、早速キッチンでおから+オートミールのパンを焼いたり豆腐を作る際に活躍してくれた。

Apple Watch離れの理由が充電スタイルにあるとは思っていなかったので、これからスマートウォッチの使い道を改めて調べていきたい。

少しマニアックな内容になるかもしれないが、次回よりApple Watch活用術をレポートしていく予定だ。

→今回レビューしたBelkin製Apple Watch用トラベルスタンド販売ページ

Qi化の続き→1300円でトラックボールマウス初のQi化を目指す、注文編
前回の話→Apple Watchをトラベルクロックに、充電スタンド注文編

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