iPadでHDMI出力、USBハブ「LENTION C37-1M」導入レビュー

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iPad mini 6のメインPC化を目指し、今回はUSBハブのHDMIポート経由で外部モニターへ映像を出力した話を記録する。

映像出力自体は成功したが、アスペクト比という改善点もあった。

「LENTION C37-1M」導入レビュー

はじめにUSBハブと外部モニターを繋ぐ際のHDMI端子は次のようになっていた。

  • USBハブ側:ミニHDMIコネクタ(タイプCコネクタ)
  • モニター側:マイクロHDMIコネクタ(タイプDコネクタ)

実際には下図のような状態になる。

IPad LENTION C37 1M review IMG 1542

上図を見てもケーブルレスUSBハブまたは短いケーブル付きUSBハブを選んでいたら右側にあるHDMIケーブルの重みでUSB-C端子に負荷がかかり、Amazonレビューで見かけた「1ヶ月で壊れた」と嘆く1人になっていたかもしれない。

やはり1メートルという長いUSB-Cケーブルは熱や重さの負荷を考えても正解だった。

iPadから外部モニターへのHDMI出力。

USBハブと外部モニターにHDMIケーブルを接続するとiPadの映像が表示された。HDMI規格なので当然だが音声も外部モニターから再生されている。

ここで後から有線イヤホンを接続したところ、音声出力先がイヤホンへ変更された。

これは嬉しい。

しかし、残念なこともあった。

それはアスペクト比がiPadの4:3のまま、古いテレビのような状態になってしまうこと。

これについてはネット検索やYouTubeを見て回ったが、2022年1月時点では4:3表示で我慢しましょうという内容しかなかった。

そのような状況のため、人柱で試す形になるが、解決策と思えるアイデアがあるので実現できそうなら追加レビューを行いたい。

マウスは使えたか。

USBハブに有線マウスを接続するとカーソルが表示され、そのまま画面分割や占有範囲を変更したり、画面スクロールも行えた。

先日レビューしたキーボードも問題なく使えている。

USBハブの状態は・・・。

USBハブに有線マウスやHDMIケーブル、有線イヤホンを接続していると、さすがにUSBハブの筐体が熱くなってきた。

しかし、アルミ筐体の恩恵なのか手で触れられないほどではない。

また、iPadと外部モニターが1メートル離れていることで熱による処理能力低下や動作不良といった問題の種は少ないように感じた。
実際、ノートパソコン代わりとして運用するなら長時間接続となるため、熱や重さからiPadを守ることにもなるだろう。

HDMI出力、まとめ。

外部モニターへのアスペクト比を改善する方法は、iOSアプリで擬似的にフルスクリーンにしたり、macOSを経由するといった対処法もあったが、アプリやOSがアップデートするなど少しでも環境が変われば使えなくなる可能性が高い。

それは、私が求めている「iPadのメインPC化」へ向けた実用的な方法とは呼べず、その場しのぎに思えた。

1つだけ浮かんだアイデアは昔ながらの装置を使うが実現できるかはわからないため、報告できる段階になったら記事や動画で紹介したい。

次回よりiPadでのブログ環境を整えるためのアプリなどを記録する予定だ。

前回→8in1の小さなiPad用ドッキングステーション「LENTION製USBハブ」購入レビュー

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