モバイルSuicaの新機能とサービス停止時間が発表、おトクなきっぷ・定期券がアプリ対応に
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JR東日本は1月27日、モバイルSuicaに対してカードタイプと同じように「おトクなきっぷ(IC 企画乗車券)」や通学定期券のオンライン申込といった新しい機能を追加すると発表した。
また、モバイルSuicaアプリのバージョンアップに伴うサービス停止時間についても告知している。
モバイルSuicaが便利に、新機能とは。
おトクなきっぷについて
JR東日本は、これまでカードタイプの Suica で利用できた「おトクなきっぷ(IC 企画乗車券)」がモバイル Suica で利用できるようになったとして、今後は駅の窓口や券売機に立ち寄ることなくモバイ ル Suica アプリより次の乗車券を購入できるようになると案内している。
- 「のんびりホリデーSuica パス」
- 「都区内パス」
- 「東京フリーきっぷ」
- 「ヨコハマ・みなとみらいパス」
上記いずれも発売額や利用期間、エリアなどカードタイプSuicaと内容は同じで、利用開始日は2022年3月12日(土)、おトクなきっぷの前売り発売は行わないとしている。
通学定期券について
モバイル Suica で新規または進級時に通学定期券(大学・専門学校用)を購入時、こ れまでは通学証明書など証明書類をモバイル Suica サポートセンターに郵送していたが、今後は画像データのアップロードで申込できるようになる。
オンライン申請に対応するのは「新規購入」と進級時の「継続購入」で、新規購入時だけモバイルSuicaの会員サイトから申請する形で進級時はアプリから行える。(郵送による申し込みも継続とのこと)
残念なことにモバイル Suica での通学定期券の取扱いは大学・専門学校用のみで、小学生・中学生・高校生用および実習用の通学定期券は対象外としている。
サービスの一時停止について
モバイルSuicaの新機能を提供するにあたり下記の時間はサービスを一時停止する。
2022 年 2 月 13 日(日)午前 0 時頃 ~ 午前 7 時頃
上記の時間帯は、入金(チャージ)や定期券の購入などアプリへのログインを必要とするすべての サービスが利用できないとしているが、サービス停止中も入金(チャージ)済みの SF(電子マネー)残高や購入済みの定期券・グリ ーン券は利用可能とのこと。
また、サービス再開後はモバイルSuicaアプリのバージョンアップが必要になる。
Source:JR東日本(PDF)