プロ向けMac miniの「Mac Studio」、2022年6月に発表か
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AppleがIntel搭載Macシリーズを自社のApple Silicon搭載Macへ移行する期限が近づく2022年、同社は多くのMac製品をリリースする予定として9TO5Macが新製品「Mac Studio」に関する独占記事を報じている。
「Mac Studio」とは。
9TO5Macは情報筋からの話として、新しいMac Studioは現行のMac miniをベースに強力なハードウェアを搭載しており、すでに2つのバージョンが開発中だという。
1つはM1 Maxチップ(2021年MacBook Proと同等)搭載モデル、もう1つは現行のM1 Maxよりもさらに強力なApple Siliconを搭載したモデル。
そして、Apple内部ではMac Studioのことをコードネーム「J375」として呼んでいる模様。
この「J375」は、最終的にMac miniとMac Proの中間に位置するプロ向け製品の名称に変わる可能性があると続ける。このStudioという名称は同社が取り組んできたという「Apple Studio Display」の話とも合致しており、プロの現場に最適な組み合わせとして展開することを示唆しているとのこと。
同メディアは過去にBloombergのライターMark Gurman氏が報じた40個のCPUコアと128個のGPUコアを搭載したApple Siliconを備えた「小型Mac Pro」に関するリークを取り上げ、今後はIntel搭載モデルに取って代わると見ている。
そのうえで、別の噂としてAppleは新しいIntelベースのMac Proをリリースする計画があるとも伝えている。
Appleは3月8日のイベントで新しいMac製品を発表すると見られているが、Mark Gurman氏は6月のWWDCで更に多くのMac製品がリリースされると伝えており、Mac Studioは早ければ今後数数ヶ月後に発表される可能性があるとしている。