5Gスマホ5.5型「Xperia Ace III」の価格16,190円は買いか、FeliCaやRAM4GBなどスペック
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2022年12月20日時点の価格コム人気ランキング第12位(価格コムへ)の5.5型「Xperia Ace III」(発売日:2022年6月10日)がアマゾンで価格16,190円にて販売されている。
おサイフケータイや防塵防水IP68にRAM4GB、そして5G対応という魅力あるスペックを持ちながらユーザーが声を揃えて評価しているのは「コンパクトさ」だった。
個人的にはハイレゾ音源対応で有線ヘッドホン対応なのでウォークマンとして欲しくなり、気付けばスペックを調べていた。
(更新:2022/12/21)
au版のほうが安いことが判明、ドコモ版との違いを調べました。(リンクは記事末尾)
5.5型「Xperia Ace III」のスペック
ソニーの製品ページをみても「さすが現役世代」と思えるデザインだった。
今回Amazonのマーケットプレイス出品者が販売しているのはドコモ版の「SO-53C」、ソニーはメーカー別に仕様表を公開しているため、下記スペックはドコモ版の情報(SONYへ)となる。
「Xperia Ace III」のスペック
「Xperia Ace III」の画面は約5.5インチ/HD+解像度。
CPUには「Qualcomm® Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform」を採用、RAM/ROM欄には「4GB/64GB」とあった。
外部ストレージはmicroSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)に対応。
カメラは以下のとおり。
- メイン:有効画素数約1300万画素/F値1.8
- フロント:有効画素数約500万画素/F値2.2
インターフェイスはUSB-C、イヤホンジャック、SIMスロット(nanoSIM)、電源ボタンは指紋センサーを内蔵している。
本体サイズと重量は約69mm×約140mm×約8.9mm、約162g。
バッテリーは4500mAh(内蔵電池)、ワイヤレス充電には対応していない。
通信はWiFi 802.11acまで、Bluetooth 5.1まで、おサイフケータイとNFCに対応。
「Xperia Ace III」の特徴、支持されているポイント
ソニーの製品ページで最初に登場する特徴は「小さいのに しっかり5G対応」となっていた。
たしかに価格コムのレビューを見ているとiPhone SEから乗り換えたことや大きなスマートフォンが扱いにくいと感じていたというユーザーから支持する投稿があった。
ディスプレイ面はパンチホールカメラと所謂アゴの部分を除いてフレーム限界までベゼル幅を狭くしているため5.5インチでも画面が大きく感じる。
その画面はコーニングのゴリラガラスVictusを採用、タフなディスプレイに仕上げたという。
また、ソニーのこだわりとして4500mAhバッテリーに対して、いたわり充電とXperia独自の充電最適化技術によって3年使っても劣化しにくい長寿命と謳う。
次に日本らしい技術でキャップレスUSB-Cのまま防塵防水IP68を実現している。
セキュリティ関係ではソニーお馴染みの電源ボタンに指紋センサーを搭載する機能と、おサイフケータイ対応。
ソニーということでカメラには説明を大きく割いていたが価格コムでは不評だった。
これは「Xperia Ace III」のカメラ性能が劣っているのか、ソニーへの期待が高すぎたのか、ユーザーが発売日2022年6月10日に定価34,408円でドコモから発売された機種に高いカメラ性能を求めすぎているのかはわからない。
個人的には有線でもワイヤレスでも高音質で音楽再生できるという特徴に魅力を感じている。ハイレゾ対応ヘッドホンがあれば電子決済もできるコンパクトなウォークマンとしてフル活用できそうだ。
価格について
Xperia Ace IIIを販売しているのがAmazon.co.jpではなくマーケットプレイスとなっているが販売価格はグレーが価格16,190円(レビュー24件はAmazonへ)とブラックが価格16,290円(レビュー38件はAmazonへ)といずれも安い。
先日ワイモバイルの年末年始セールで「Xperia Ace IIIが特価3980円」(記事へ)となっていたが、MVNO回線を利用している場合はワイモバイルの月額料金(シンプルMから選べて月額2980円〜)だけで上記の16,190円は遅くとも10ヶ月ほどで追い越してしまうだろう。
まだ発売から半年程度しか経過していないのでアップデート期間がiOSに比べて短いAndroidスマートフォンの買い替えとして有力候補だと思った。
(追記:2022/12/21)
「Xperia Ace III(SOG08)」が大特価13,859円に、au版とドコモ版との違い
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