「Xperia Ace III(SOG08)」が大特価13,859円に、au版とドコモ版との違い
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
昨日からセール価格で買うべきか悩んでいた「Xperia Ace III」のau版が過去30日間で最低価格という表示とともに20%OFFとなる13,859円で販売されている。
昨日の記事にあげたドコモ版も値を下げて15,190円となっていたが、au版の13,859円は安すぎる。
そこでドコモ版とAU版の違いを調べたので記録していく。
「Xperia Ace III」のau版とドコモ版の違い
ソニー公式の製品ページをみるとドコモ版とau版の仕様表があったが詳しくは記載されていない。
そこでネット検索したところ「対応周波数が異なる」という情報を発見、再びソニー製品ページに戻るが当然のように周波数の記載はない。
さらに調べるとau版のSOG08は4G/LTEでドコモのプラチナバンド19に対応していないという情報があった
そこで各通信会社の製品ページへ向かった。
au版とドコモ版の対応周波数
はじめにauの製品ページから周波数に関するPDF(auへ)をチェックすると1と3は対応しているもののプラチナバンド19は確かに対応していない。
その一方でドコモで対応周波数(ドコモへ)を見ると自社の周波数しか対応しないという徹底ぶり、ドコモもわりきっている。
上記のことから対応周波数は2社とも譲らない姿勢を感じた。SIMロック解除とはなんだったのかと思う。
そんな中で製品ページからもはっきりとわかる違いがあった。
それが「SIMスロット」。
ドコモ版は「nanoSIM」にしか対応していないのに対して、au版は「nanoSIM / eSIM」というデュアルSIM仕様となっている。
少なくともソニーの「Xperia Ace III」自体はau版とドコモ版で対応周波数に重要なSoCが変わっていないことから、各社向けにシステムレベルで書き換えているだけだろう。
そうなると過去にAndroid OSのコマンドで周波数を変えられる術を何度か実施したが、その方法が2022年でも有効なのか調査する必要がありそうだ。
仮に成功した場合、デュアルSIMのau版が物理的に魅力的な製品となる。
価格の話
Xperia Ace IIIの中古価格を知るためイオシスを訪ねると未使用品で17,800円、中古Aランクで15,800円となっていた。
これなら恐らくSIMセットの格安入手品を販売しているであろうAmazonマーケットプレイスのほうが安いと言えそうだ。
「Xperia Ace III」のau版は13,859円、ドコモ版は15,190円。
やはりau版は破格だ。
→au版の最新価格とレビュー5件の詳細はAmazon販売ページへ
→ドコモ版のの最新価格とレビュー25件の詳細はAmazon販売ページへ
前回の話
5Gスマホ5.5型「Xperia Ace III」の価格16,190円は買いか、FeliCaやRAM4GBなどスペック