液タブ購入レビュー8日目、髪や瞳のイラストが上達した動画2つ

公開日: : 最終更新日:2023/03/23 周辺機器 , , ,

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液晶ペンタブレット「XPpen Artist24」をメインディスプレイにして強制的に絵を描ける環境にしたら習慣化するのかチャレンジ。

略して「液タブ購入チャレンジ」の8日目。

上半身の比率とともに学習中の顔パーツ、6日目のときは顔の輪郭だけ自前でパーツは模写をしていた。

そのため、少しでも角度を変えると全パーツが変な状態になってしまう。

そこで本文で掲載している特にわかりやすかった動画2つで学び、練習して頭部を描いた。

まだ歪で影の付け方もわからないし、服も予想以上に難しい。

しかし、顔に表情がついてきたのは大きな変化だ。

液タブ購入レビュー8日目

瞳の書き方を学ぶ

瞳については眼球というか、頭蓋骨の窪みがある位置を覚えることからはじまった。

様々な比率・基準を何人ものプロが解説して頭がパンクしそうになったが、共通しているのは次の内容だった。

  • 正面から見ると両耳を含めて目は5つ分になる。
  • 目と目の間には1つ分の空間がある。
  • 瞳の中心は顔の中心から0.5ずつ離れた場所にある。
  • リアルな瞳は耳の上部と同じ高さ
  • アニメの瞳は耳の上部から耳穴くらいまで下がる。

上記のうち一気に上達を感じることができたのは3番目にある0.5ずつ離れているという話。

これはYouTubeや書籍で「瞳の描き方」を探しても解決できなかった。

しばらく彷徨った結果、最も難易度が高いと言われる「正面顔の描き方」を学ぶことことが「瞳の位置を把握」する最適解だった。

その動画もまたクリスタの機能を監修したプロイラスレーターHide Channelさんが公開してくださっていた。

この正面にある瞳を基準にすると、横や下に顔が傾いても比率の変化を捉えることで目の位置が安定してきた。

・・・とはいっても絵の熟練度というか書き込み量が圧倒的に足りないので目のサイズなどがわからないし、瞳の引き出しもない。

ただ眼球の位置を掴めただけという状態。

今まで漫画を上辺しか見ていなかったことを思い知らされた。

髪の描き方を学ぶ

漫画やアニメは、髪の毛によって当時を思い出せる影響力がある。

そのため出来る限り普遍的な髪の毛を、と考えるとファッション誌のイラストもしくはジブリ作品あたりが良いと思う。

それをイメージした上で、基本的な髪の毛の描き方は下記動画が参考になった。

髪をパーツでわけるという考え方には3構成(前、横、後ろ)と4構成(前、触角、横、後ろ)があった。

今後ブログで掲載するつもりのイラストはアニメ寄りにしたいので、基本的な3構成を選んだ。

8日目の実力テスト

色々と修正したい箇所は時間を追うごとに見つかるが、世に晒すことで上手くなるという言葉を信じて学習前後のイラストを掲載していく。

今まで瞳はなんとなくで描いていたが「見ている方向」を意識できるようになった。

特に頭蓋骨をイメージすることでアニメ調にしても目の位置が大きく破綻しないところに成長を感じられた。

次に髪の毛。

なんとなく線を引いていた状態から動画にあった「3つのパーツ」にわけて描くことで立体感が生まれた。

しかし、横と後ろの境界線と赤い線のギザギザ部分の描き分け方がキチンと理解できていないことも判明した。

また、赤枠を含めた反対側の髪の毛に至っては「パーツ分け」さえ忘れてしまっている。

調子に乗って影を入れようとしたが、いくら描いてもマイナスにしかならず、後日改めて学ぶことにする。

それと、絵を描く際に比率と立体を意識するようにしていたら首や肩の位置も自然と把握できるようになってきた。

これから「口の描き方」「眉毛の描き方」を学び、「光と影」を学んだら一気に鼻や頬などが立体的になるはず、そうすれば顔の基本は抑えられたと言えそうだ。

なお、絵を描くことで3Dプリンターの造形物を作成するときに頭でイメージしてからFusiton 360を操作するようになり、身体的な疲労が減るという発見があった。

それと手帳やメモ帳のイラストが増えて賑やかになったのも嬉しい。

ブログにイラストを掲載できる日は来るのか、引き続きチャレンジしたい。

→今回レビューした液晶ペンタブレットの詳細はAmazon販売ページ

翌日→XPpen Artist24購入レビュー9日目、男子キャラが上達する動画
前回→液タブ購入チャレンジ7日目「上半身の絵が上達した動画の話」

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