【脱・ドラム式洗濯機】寝袋と洋服・靴を乾かせる布団乾燥機は二択、注文した話。

公開日: : 周辺機器

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前回の記事「【ライフハック】洗車タオルが優秀な件、風呂拭きや洗濯の脱水に」の続きとなる今回は「衣類・寝袋の乾燥」を実現する布団乾燥機を探した話。

手持ちの東芝ドラム洗濯乾燥機を手放すべく、数ヶ月前より洗濯・脱水・乾燥の3つに加え、衣類・寝具という土台から見直していた。

その時に「乾燥は布団乾燥機」という答えは出ていた。

しかし、2機種まで絞りながら購入できずにいた。

今回ようやく注文できたので「布団乾燥機」のスペックを比較して注文するまでをレポートしたい。

最強の布団乾燥機を探す

寝ていると成人なら一晩にコップ1杯分の寝汗をかくという。

これを放置すれば高価な寝具もカビとダニの楽園と化すため、洗濯時の乾燥だけでなく日常使いに適した設計が必要。

はじめに「最強の布団乾燥機」について分解していきたい。

  1. 寝袋を乾燥できること(要マット)
  2. 洋服を乾燥できること(要カバー)
  3. を乾燥できること
  4. 寝具を温められること
  5. コンパクトであること
  6. 除菌できる温度(60〜65度)

2023年6月時点ではマット不要タイプ(マットレス)が手軽さから支持されていて価格コムなどのランキングで8割を占めていた。

例えばAmazonランキング1位のアイリスオーヤマ 布団乾燥機(Amazonへ)や日立「HFK-VS3000」(Amazonへ)のようにマット別売りモデルもある。

しかし、別売りマットは値段が高くかつ標準装備ではないため、収納スペースがないという問題を抱えている。都度シーツ1枚の仕舞う場所を確保するのは意外と手間だ。

また、洗濯して潰れた寝袋を内側から乾燥できないなど自分の特殊な用途に合う製品は見つからない。

以上のことから、最初から収納スペースがある「マットタイプ」を選ぶことにした。

このマットタイプは洗濯ハンガーを覆って封じて一気に乾燥させるモデル(下図)もある。

 (上図はPanasonic FD-F06J7-N)

そうなると8割の布団乾燥機は対象外となり、パナソニックと三菱の2機種だけが残った。

ここで2機種のスペックを比較していきたい。
(下記リンクはメーカー製品ページ)

三菱 AD-PS70BBPanasonic FD-F06J7-N
生産状況発売日:2022年11月01日生産終了・在庫残りわずか
ふとん乾燥時間約45分<夏コース約75分>羽毛・羊毛60分/綿70分
小物乾燥約120分120分
くつ乾燥約120分15〜60分
サイズ・重量329×275×160mm / 2.9kg344x271x164mm / 2.8kg
マットサイズ1800×1200mm1800x1170mm
タイマー最大120分120分
温度60度65度
消費電力600W540W

 

2機種とも電源コードの長さは1.8メートル、マットを洗濯ハンガーにかけられたり、ファスナー開け閉め対応など使い勝手も変わらない。

また、三菱は製品画像から確認しにくいが取手があるため持ち運びでマイナスになることはない。

ちなみに三菱は靴を丸洗いした時の乾燥時間は約30~60分、湿っているで約15~30分とあった。

脱水後の寝袋をマットの上に置いて乾燥させることで熱を逃さず、効率的に乾燥できることを期待している。

なお、布団乾燥機だけではドラム洗濯乾燥機と同レベルの乾燥に至らないため、浴室乾燥機やエアコンのドライモードと併用することになる。

最強の布団乾燥機を選ぶ

これまでの情報から温度が65度と高く、消費電力540Wと少ないパナソニックが良いと思った。

しかし、生産終了品で在庫も残りわずかとなっていて後継機種は「マットなしタイプ」しか発売されていないため、マットが破損した時に入手できないリスクがある。

市販の布団乾燥機用カバーやマットの購入は、収納の面から避けたい。

楽天で「FD-F06J7」を探すと中古品もしくは転売ヤー並みの高額ショップしか見当たらず、家電量販店の定価(楽天の検索結果へ)は見当たらない。Amazonではマーケットプレイス価格15,000円(レビュー1693件はAmazonへ)だった。

それに対して三菱「AD-PS70BB」は2022年11月にリリースされた最新モデル、家電量販店の新品が並び、メーカーの姿勢から後継モデルも期待できる。

ヨドバシで1つ前の世代「AD-X70LS-A」のレビューを読む(ヨドバシへ)と評価が高い。

「AD-PS70BB」はAmazonで在庫切れ(Amazonへ)、楽天の最安はコジマ電機で翌日配達12,936円+1474円分ポイント還元(コジマ楽天へ)、ヨドバシは13,130円+1313円分pt還元(ヨドバシへ)となっていた。

ヨドバシは意外とポイントの使い道が少ないので楽天ポイントが貯まるコジマ電機から注文、東京都は16時までの注文で翌日配達と良さそうだ。

・・・と、ここまでは3日ほど前に書いた内容。

本日2023年6月15日を迎えた途端、各ECサイトで16,500円前後に値上げされてしまった。

かろうじて価格更新の遅れていた上新電機の楽天市場店にて3000円ほど安い旧価格で注文できた。

2023年6月16日に到着するため、衣類乾燥や寝袋の湿気対策に使用してレポートしていきたい。

→実際に注文した楽天のJoshin web販売ページ

前回→【ライフハック】洗車タオルが優秀な件、風呂拭きや洗濯の脱水に

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