【ライフハック】洗車タオルが優秀な件、風呂拭きや洗濯の脱水に

公開日: : 最終更新日:2023/06/15 周辺機器 ,

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突然だが、ドラム式洗濯乾燥機を卒業しようと思っている。

もちろん「縦型洗濯機にする!」ではなくて、洗濯機を使わない生活の話。

ヨドバシにて型落ちで大幅値引きされた当時25万円ほどで購入した東芝製ドラム洗濯乾燥機を愛用しているが、ようやく卒業できそうなのだ。

簡単に「卒業」といっても実現するためには、ベースとなる衣類の選別から洗濯サイクル、新たな洗濯手段、過酷な脱水作業、そしてカビと競う乾燥までの長い冒険譚を綴る必要がある。

そのうち最も辛いと言われている「脱水」を洗車タオル、もといマイクロファイバークロスが担ってくれている、というライフハック記事。

脱・ドラム洗濯乾燥機プロジェクト01

自動車を綺麗に洗ったあと、洗車タオルで拭くと気持ちが良い。

洗車タオルは吸水性だけでなく保水力も高く、一度に広範囲のボディを磨き上げられる。

同じマイクロファイバークロス製品としてはヘアドライ・タオルもあるが、形状が特殊であったり、薄く高額なことが多い。

その点、洗車タオルは厚手で大きく複数枚なのに格安。

それでいて安いタオル製品みたいに糸が抜けて困るといったことはない。洗車の最後で自動車が糸くずだらけになったらクレームの嵐になるからメーカーが最も注意している点だとも思う。

洗濯後の脱水に便利。

私はTARO WORKS 中判サイズという洗車タオル(Amazonへ)を使っている。

上図のグレーを選択、その素朴なデザインが気に入っている。

ダウンジャケットやデニムといった大物の脱水をするのであれば大判サイズが良いのかもしれないが、今度は「太くて絞れない」という話が浮上するため中判サイズが身の丈に合っているように思う。

現在は入浴中にバスルームで洗濯をしているので、そのまま洗車タオルで脱水を行っている。

注意点
マイクロファイバータオル購入時は何度もすすぎ、水が綺麗になったことを確認してから脱水に利用した方が良いと思う。

余談:洗濯機の代替品について

私は洗濯機として使えて、簡易・脱水機としても使い、濡れた服を一時保管するランドリーバックとして機能する洗濯袋「Solo Sapiens Zablu(ザブル)」(Amazonへ)を使用している。

このザブルがなければ洗車タオルに辿りつかないほど優秀なので機会があればレポートしたい。

ちなみにメジャーな洗濯袋は「破れた」「壊れた」というレビューがつきまとっていたが、ザブルは分厚いため今のところ破れたというレポートはみかけず、その気配もない。

バックパッカーや出張中に愛用しているという報告も頷けるクオリティだ。

脱水を終えたら洗車タオルの出番!

ーーーー話を戻すと・・・ザブルの簡易・脱水機能で大まかな水分を取ったらザブルの上に服を置き、そこへ洗車タオルを重ね巻いていく。

そして雑巾のように捻ると上下の肌着であれば1回で脱水完了、水がしたたり落ちるようなことはない。

その肌着選びも重要。

例えば、旅行先で汗をかいても吸水・保水してくれてTシャツやズボンを濡らさず、かつ速乾性の高いものを選ぶ必要がある。

肌着の網目が遠くからも視認できる登山・マラソン用のメッシュタイプもあるが、速乾性に特化していて吸水・保水はしてくれない。

その一方でエアリズムのように「びしょびしょ」にはならないことも大切、そういった衣類の選別も重要なので同じく機会があればレポートしたい。

ーーーそうして脱水した衣類を事前に洗車タオルで拭いたザブルに入れて一時保管。

こうすることでシャワーを浴びても脱水した衣類が濡れることはない。

入浴中の洗濯を実現できた2つの神アイテム、旅行先でも活躍するだろう。

そして、風呂上がりにも洗車タオルは活躍する。

バスルームの拭き上げに最適。

お風呂好きの大敵、カビ。

バスタブの隅などは1日でも放置すればヌメりが発生して雑菌が繁殖、それはシャンプーやボディソープのケースも同じだ。

それもあって今は固形石鹸(を吊るして)1つで暮らしている。

実際に菌が繁殖する様は、漫画「はたらく細胞」シリーズ(Amazonへ)で詳しく確認できる(はたらく細菌の話かも…)ため割愛するが、毎回風呂の水を抜いて洗剤で洗い、最後に洗車タオルで拭くようにしている。

この際、衣類の脱水に使用した洗車タオルと区別するため糸で目印を付けている。

洗車タオルで浴室の壁やバスタブを磨くと洗車後のような満足感が得られて気持ちが良い。

僅か2〜3分の作業だが心地よい達成感を味わえる。

次にバスルームの竿パーツに衣類をかけ、風呂場を乾燥ルームとして利用。

私は浴室乾燥機能は無駄が多くコストもかかると思い、部屋干し+エアコン(ドライ)で対処することが多く、急ぎの時はドラム式洗濯乾燥機を使ってしまう。

そんな未完の「乾燥」についても救世主が見つかったので、こちらも機会があればレポートしたい。

昔ながらの手洗いは大変なのか

ドラム式洗濯乾燥機を使わずに手洗い中心にすることで次のようなことに気付いた。

  • 手洗いのほうが綺麗になる
  • 洗濯物が傷まない!
  • セーター等を間違って乾燥しない!
  • 2つのフィルター掃除が不要(乾燥用のホコリ、洗濯用のヘドロ)
  • 肌着を溜めない、即日or2日ごと洗濯なので清潔
  • 衣類の状態が手に取るようにわかる
  • 洗濯袋はWii Fit感覚で洗えて楽

上記のほかに見えない洗濯槽の汚れ(そのための洗剤を用意)、予期せぬエラーによる停止、乾燥時の高温状態などドラム式洗濯乾燥機を卒業したいと思った些細な事柄がある。

今は小さく畳める洗濯袋と万能な洗車タオルが洗濯機代わり。

そもそもセーターやダウンジャケット、寝袋といった類は以前から手洗いしていたから神アイテムを知って楽になったような感覚が強い。

以上、サブテーマ「脱・ドラム洗濯乾燥機プロジェクト」の洗車タオルが優秀な件。

今回レビューした洗車タオル(Amazonへ)と洗濯袋(Amazonへ)は最安だったアマゾンで購入している。

続き→【脱・ドラム式洗濯機】寝袋と洋服・靴を乾かせる布団乾燥機は二択、注文した話。

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