【CES 2024】折り畳みで最大17.3インチに、11型「Samsung Flex Note Extendable」とは
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
まもなく開催される大型見本市CES 2024に先駆け、サムスンディスプレイより展開すると最大17.3インチになるという11型ディスプレイ「Samsung Flex Note Extendable」が公開されている。
このディスプレイがタブレットやモバイルモニターに採用されたらと期待してしまうが・・・。
11型「Samsung Flex Note Extendable」とは
残念なことにサムスンディスプレイによれば「Samsung Flex Note Extendable」は”車載用”らしい。
その折り畳んだ状態では11インチの画面として使用可能。そこから展開するとアスペクト比10:9の13.8インチに、さらに拡張すると17.3インチになるという。
この展開と拡張について詳細を知りたいところだが、海外メディアでは「広げると13インチ、さらに広げると17.3インチ」という表記が多い。その中でも最も理解しやすかった表現が「展開で13インチ、拡張で17.3インチ」だった。
また、別メディアでは「17.3インチもしくは13.8インチに展開できるモデルもある」という記述があり、二段階で展開できるディスプレイではない可能性も考えられる。
CES 2024に先駆けて披露された「Samsung Flex Note Extendable」は非売品とのこと。こちらは先ほどの記事で取り上げた360度タイプのように耐久テストをしているといった話が出ていないため”コンセプト”と思われる。
ちなみに上図はCES2024に参加するLG Displayのデジタルコックピット「48インチのフィラー・トゥ・フィラーLTPS LCD」と「18インチのスライド式OLED」で構成された自動車。
いずれにしてもFlipタイプなどスマートフォンで実用販売されている折りたたみディスプレイを搭載したタブレットやモバイルモニターが増えることを願いたい。