6.13型E-ink「Onyx Boox Kant 2」発表、スペック
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ONYX BOOXはスマートフォン形状のフォームファクタを備えた新しい電子書跡リーダー6.13型「Onyx Boox Kant 2」を発表した。
Android11をプリインストールし、Google Playをサポート。Androidアプリを提供する電子書籍ストアであればE-Inkで読めることになる。
「Onyx Boox Kant 2」のスペック
ONYX BOOK社は現在(2024/02/25時点)で「Onyx Boox Kant 2」の製品ページを消してしまっているが、公開当時のスペックを記録している複数の海外メディアからスペックを確認した。
それによると画面は6.13インチ(824 x 1648)16階調グレー、アスペクト比は2:1のE Ink Carta Plusモノクロディスプレイを搭載。静電容量式タッチスクリーンでマルチタッチに対応、同社のバックライト「Moon Light 2」を備え夜間の読書を快適にするという。また、 ONYX アルミノケイ酸ガラスで保護されている。
SoCはIMEI.info: Qualcomm QCS2290(2GHzクアッドコア)、RAM2GB、ストレージは32GB、外部メモリとしてmicroSDカードスロットを備える。
通信ではWiFiとBluetooth 5.0をサポート。モバイル通信は非対応。GPS等も非搭載。
インターフェイスはマイクとスピーカーを備え、オーディオブックに対応する。また充電ポートとしてUSB-Cを搭載する。背面にLEDフラッシュはあるもののカメラは非搭載。
本体サイズはIMEI.info: 159 x 80 x 8 mm、電池容量3,950mAhバッテリーを搭載し重量は160g。
Google PlayストアとRuStoreがプリインストール。
「Onyx Boox Kant 2」は現在ロシアでのみ販売され、国際的に販売されるかは不明。なお似た製品である「ONYX BOOX Palma」はSKT株式会社が取り扱っているため日本ユーザーのレビューはAmazon販売ページまたは楽天販売ページから確認できる。