5社で格安SIMかけ放題プラン比較、日本通信「合理的シンプル290プラン」は最安か
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日本通信といえば以前カード引き落としに失敗した日に通知メールが届き、そのまま即サービス停止へ。その措置により、引越し当日に電話連絡ができないという悲劇に陥った苦い経験がある。
それもあって今ではメイン回線とサブ回線を交代してPHS時代から使っている電話番号は楽天モバイルへ移行した。
しかし、日本通信が割安なのは変わらない。
そして3月1日より通話定額オプションで攻めたプラン変更を発表したことで格安SIMのかけ放題プランで最安の地位を固めたようにさえ見る。そこで人気の格安SIM4社を見直すことにした。
格安SIMかけ放題プランを比較する。
ここからは2024年3月2日時点で公式サイトへ掲載されている通常価格で各社の最安かけ放題料金を比較していく。
そのため、初期費用や解約手数料、SIM再発行が0円だったり高額だったり、キャンペーンで多額のキャッシュバックがあるとか、月額料金が今なら半額といった条件は考慮しない。
純粋に月額料金の比較をしていきたい。
まずは日本通信「合理的シンプル290プラン」(公式料金ページへ)の月額290円(1GB)+かけ放題5分 or 70分まで無料オプションの390円を合わせた月額680円を基準にする。
1つめはIIJmio。
IIJmioは最安の音声SIMプラン(IIJmioへ)は「2GBギガ」で月額850円(2GB)+5分定額500円=月額1350円となった。
日本通信より1GB多いが毎月670円の差額分だけ高くなる。日本通信は1GB追加=220円なので仮に1GB追加してIIJmioと容量を揃えても合計900円と安い。やはり純粋な比較なら日本通信に軍配が挙がる。
2つめはmineo(https://mineo.jp/price/)。
デュアルタイプ(1GB)プランは月額1298円、通話オプションは5分がない。そのため10分かけ放題=550円もしくは10分通話パック=110円となる。
10分かけ放題なら合計1848円、10分通話パックなら1408円に。
mineoは低速の擬似通信し放題が強みなので格安勝負には向かないようだ。
3つめはpovo2.0(https://povo.jp/spec/)。
言わずと知れた寝かせ回線サービスだが、通常利用をしようとするといくらになるのだろうか。
月額契約を想定して30日間の最安であるデータトッピング「3GB(30日間)」を選ぶと月額990円。そこへ通話トッピング「5分以内通話かけ放題」月額500円を加えると毎月1490円に。
MVNOのような転貸サービスではなくKDDI直々の通信サービスということを考慮しても割安と言えそうだ。
4つめはドコモの小容量サービス「irumo」(https://irumo.docomo.ne.jp/plan/)。
最安プラン「0.5GB」は月額550円(超過後300kbps!)で5分通話無料オプションは月額880円なので毎月1430円という計算になる。
以上、人気の格安SIMサービス4社の最安かけ放題サービス月額料金を見てきた。ここで日本通信の料金を振り返りたい。
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日本通信「合理的シンプル290プラン」の月額290円(1GB)+かけ放題5分 or 70分まで無料オプション390円の月額680円は安い。
現在は「合理的みんなのプラン」月額1390円(10GB+70分かけ放題)に加入しているが、楽天モバイルの通信し放題が想像以上に使えている(下図)ので月額680円プランへと移行することにした。
日本通信のプラン変更で注意すべき点などがあれば別途記事にしたい。