Rakuten最強プランを20日ほど使った感想、メインで使えたか(データ転送量)
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今月から光回線の代わりに楽天モバイルの通信プラン「Rakuten最強プラン」をメイン回線として利用してきた。
Pixel 7aでWiFiテザリングをすると発熱と電池消費が激しい。
そこでUSBテザリングによりモデム化することで負担軽減&通信環境の向上を目指してトラベルルーターを導入した。
そのトラベルルーターの機能により、iPhoneの日本通信SIM(月間10GB)との2回線をフェイルオーバー(モバイル回線の冗長化)、または2つの通信サービスに同時接続するロードバランサーが利用可能に。
トラベルルーターによるモバイル回線の同時接続に関する記事は反響がなかったので設定方法やトラブル回避術などの記事を書くのは控えたが、問題なく動作している。
今回は「Rakuten最強プラン」をメイン回線として20日ほど使った感想をレポートしたい。
Rakuten最強プランを20日ほど使い倒した感想
楽天モバイルのアプリで総データ転送量をみたとき「こ、こんなにぃ!」と思った。
先に断っておくと、ブログ記事のために「データ通信量を増やそう!」とか「非難されないために抑えよう!」といった思考を辿らずに使ってきた。
なにはともあれ数字を見ていただきたい。
20日間のデータ転送量をチェック。
8月1日から8月20日の半ばまで使用したデータ転送量は下図のとおり。
総データ量は81.40GB。
ーーーーいかがだろうか、結構なデータ転送量だと思う。
SNSなどを見ると凄まじい数字が並んでいたので、そういった情報を見たことがあれば少ないと感じるかもしれない。
10日間で割れば40GBとなるため、1ヶ月(30日)で120GBほど使う計算になりそうだ。
ここまでのデータ量になると格安SIMというより大容量WiFi、無制限WiFiといったサービスの領域かもしれない。
それでいて上図にあるとおり月額3278円(税込)と安い。
しかも、楽天お買い物マラソンを狙って買い物をしているので、楽天モバイル契約者の特典により支払額を超えた額のポイント還元を受けている。
日割りデータ転送量もチェック。
せっかくなので楽天モバイルアプリから利用状況を確認した。
上図のとおり、1.81GBの時もあれば10.73GBの日もある。
以前より記事で書いていたが私の使用方法では1日3GB前後と認識していた。
しかし、こうして詳細なデータ転送量を見るとOSアップデートや外出・イベントにより上下が激しいこともわかった。
1日の最小が1.81GBということで月間10GBの日本通信SIMでは捌ききれないこともわかった。
楽天モバイルが倒れたらpovo2.0の24時間トッピング頼りとなりそうだ。
通信は快適か、使えたか?
いくら合計したデータ転送量が120GBへ届くほど可能だったとしても、頻繁に途切れたり、遅延が発生して「使えない」状態であれば価値は下がる。
この点でも楽天モバイルは快適だった。
本当は月末にレポート記事を公開する予定だったが、ちょうど本日14時過ぎごろに楽天モバイルが圏外となってしまった。
これは8月1日から使用してきて屋内外ともに初めての体験だ。
この異変に気付いたのは「Webサイトの表示が普段より高速」だと感じたから、ーーーーーつまりPixel7a(楽天)からiPhone(日本通信)へ自動で回線が切り替わったのだ。
これはトラベルルーターのファインプレー。
モバイル通信の2回線同時接続を維持して日本通信を常時待機させていたから成せる技だと思う。
日本通信SIMは月間10GBという制限があるだけあってバーストもしっかりしているようで安心した。
mineoの3Mbpsほぼ使い放題ならロードバランサーモードで、2回線を同時メインという使い方もできるが楽天モバイルが頻繁に倒れる様子はないので後衛は日本通信が適任だと思った。
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今回レビューしたプランの詳細は→楽天モバイル (販売端末一覧 )へ
続き→Rakuten最強プランを有線LAN変換「イーサネットテザリング」を試す、GOPPA「GP-CR45H/W」購入レビュー