ドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」のGPS到着、2Kリアカメラ配線のグロメット・コルゲートチューブほか

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フロントカメラが分離するタイプのミラー型ドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」はレビューを投稿すると別売りGPSがもらえる。

今回はAmazonで購入していない。

Amazonではドラレコ販売ショップ(ニコマク本店)とは別ショップが販売するノーブランドGPS(別売り1680円)がリンクされていて不安だった。それもあってニコマク正規代理店の楽天ショップにて購入。それをレビューしたところ無事にGPSが到着した。

それとは別に正規代理店にはリアカメラ配線が足りないことを相談していて、その延長ケーブルも手配(すべて無料)してくれていたが、それも一緒に届いた。

さらにヨドバシで注文していたリアカメラ配線に必要な購入品も到着。

すでに「NikoMaku J3Pro V2.0」本体は前後カメラの動作チェックを行い、フロントカメラとリアカメラを設置して電源確保まで済んでいる。しかし、軽トラックは車体の下に配線する関係でケーブルの長さが足りないほか、保護カバーが必要だったりする。そのため、リアカメラの配線は終わっていなかった。

今回は軽トラックのドライブレコーダー設置に関する情報が意外と少ないので、色々と情報を共有していきたい。

「NikoMaku J3Pro V2.0」のGPS設置とリアカメラ配線

このGPSで興味深い点は楽天ショップで購入したもののレビュー無料送付GPSはAmazon.co.jpの倉庫から発送されたというところ。消費者としては楽天ショップが独自契約した配送会社から発送されるより早く届くので有難い。

ふと先日の古いポータブル電源をUPS化するために購入した装置が緩衝材なしで破損していた件を思い出す。しかし、今回のGPSは軽量、しかもショップ側がプチプチで包んでいた。やはり販売元の姿勢が重要だ。

緩衝材から中身を取り出すと後から連絡していたリアカメラの延長ケーブルも入っていた。

ショップによっては上図の梱包だけで発送するだろう。そういう意味で今回はショップ運が良かった。

GPSの背面はシールが貼られていた。

いくつかのブログや動画を見たところ運転席のダッシュボードで右奥あたりに設置している例が多かった。それとETCのセンサーと干渉するという話もあった。干渉問題は古い機種に限った話で最近のモデルでは近くに設置しても問題ないとも言われているがETCのバーが上がらなかったり、GPSが機能していなかったということがあると困るので離れた位置に設置することが多い模様。

ここからはリアカメラ設置に必要だった追加購入品。

左からグロメット、コルゲートチューブ。

どちらもヨドバシのほうや安かった。具体的にはAmazonは大量に入っていれば安く、ヨドバシは小容量で安い。車いじりをするならグロメットはさまざまなサイズが必要という情報もあったので通常であればアマゾン購入が良いと思う。

グロメットの購入・選んだ理由

このグロメットは膜付きというタイプ。よりホコリなどの侵入を防ぐという。

ヨドバシでは送料込み121円(ヨドバシへ)と少数で安い。Amazonでは複数サイズが入ったケースタイプが800円前後(Amazon検索結果へ)が多い。私は自動車に穴を開ける機会は少ないと考えてヨドバシにした。

実際に使用する際は膜をカッター等で裂いて使うとのこと。

このサイズにした理由は「NikoMaku J3Pro V2.0」のリアカメラ配線の末端にある端子が直径6.8mmだったことから。直径7mmの穴であれば通るだろう。

たしかに膜が張ってある。駐車場でカッターを使い切る作業は大変と思い、室内で裂いておくことにした。

コルゲートチューブの話

軽トラックの車体下に剥き出しの電線を通すのは危険だと思った。

冬にはマイナス14度を超える時もあるそうなので冷気による結露や凍結、凍った土との干渉などを考えると何かで保護すべきと判断。プロの情報を調べているとエーモン工業のコルゲートチューブが定番だという。

内径は先ほどのグロメット穴と同じく7mmをチョイス。チューブ長は2mほど。これは軽トラック荷台の長さが195cm前後であり、ハイゼットジャンボの運転席下から配線することを考えると妥当な長さだと思った。

本当は余裕を持って3mにしたかったが、Amazonくらいでしか見かけず、ノーブランドなのに高額な設定になっていたので2mにした。

こちらもヨドバシで送料込み353円(レビュー51件はヨドバシへ)

パッケージ背面にはスリット加工が施されていてケーブルを収納しやすいという。末端部分はビニールテープ等を巻いておくよう案内されていた。エーモンの3435 配線チューブホルダー320円(レビュー1件はヨドバシへ)を買うと内装パネルやエンジンルームに固定できるとのこと。

なんと・・・そうなのか・・・。

しかし、節足バンドで既存のコルゲートチューブに括ってしまえば大丈夫だろう。うん、きっと大丈夫。

使用上の注意をみると100度以上になる箇所では使用不可、水のかかる場所も使用不可。さらに緩みやたるみがないか定期的にチェックするようにと案内されていた。そう考えると既存のチューブに結束バンドで合体させる案は良いかもしれない。

2mは短いと思っていたが実物を見ると結構な長さに感じた。

駐車場は砂利と土が混じっていて角度もついていて正直なところ潜り込みたくない場所ではある。段ボールを敷いて、その上にビニールシートを重ねて寝転び、チューブは養生テープで仮止めしながら配線して、最後に結束バンドで締めていく作戦にしよう。

◇◆◇

最後にGPSの動作確認した話を少しだけ。

上図はジャンボ君の天井部分。

さすがにハイルーフとはいえ天井の隙間にGPSは設置できなかった。

ちなみに上図の右奥にあるラジオアンテナの穴を通してヒューズボックスへ配線しているので見た目がすっきりした。かなり大変なので万人向けではないが、内装のない軽トラックでモールなどの配線隠しを装着するより良いと思ったので実行した。

配線モール等を使うことも考えたが真夏の高温時にシールが溶けてしまわないか、凸凹道が多い僻地に住んでいるので振動で剥がれないか、走行中に剥がれたりしたら危険だ。それもあって2時間ほどかけてアンテナ穴を通した。

遮音材や振動防止シートなどを天井に貼った際に薄い断熱材も入れようと思っている。そう考えると天井に貼り付ける案も悪くない。ジャンボ純正の天井パネルを差し込むので落ちてくることはないだろう。

なお、GPSは問題なく動作した。

そういえば楽天ショップで購入した理由を1つ忘れていたAmazon.では「NikoMaku J3Pro V2.0」の販売画面で紹介されている別売りGPSアンテナは1680円(レビュー295件はAmazonへ)と高くはない。しかし、販売元が「ニコマク」ではないのだ。

その一方、楽天ショップはニコマクの正規代理店でレビューによりGPSを無料送付してくれる。つまり「届いたGPSが装着できない!」といった話は起こらない。他にも営業時間外の質問にも稀に見るスピードで回答をしてくれる。しかもスタッフの事務的な回答ではなく具体的な内容に踏み込んで欲しい情報を提供してくれた。

楽天ショップの価格は送料込み17800円(レビュー111件は楽天販売ページへ)だがアマゾンで互換性があるか保証のない他のショップでGPSを1680円にて購入するより安心だった。

レビュー数はアマゾンのほうが358件と多い(Amazonへ)ので参考にさせてもらった。

駐車場監視にも対応

「NikoMaku J3Pro V2.0」は駐車場監視にも対応している。

そのためAmazonで販売されている別売り配線キット(2580円、レビュー8件はAmazonへ)も注文する予定。こちらは販売者「ニコマク」なので安心できる。

ジャンボ君を監視カメラ化することで、以前レビューした玄関設置の防犯カメラとは別の角度から不審者を撮影できることになる。まぁ見たいわけではないのだけれど。

とはいえ、駐車場監視はバッテリー上がりの原因にもなりうる機能。サブバッテリーシステムを導入してからでも良いと思った。それと既存の電源ケーブルと取り替える手間がある。再びラジオアンテナの穴を通す作業はしたくないというのが本音かもしれない。

前回→軽トラにドラレコ「NikoMaku J3Pro V2.0」購入、装着レビュー(前編)

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