メガネをマウス化「JINS ASSIST」発表、価格と出来ること。

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日本のアイウェアブランド企業である株式会社ジンズホールディングスは2025年2月27日、メガネに装着してマウスのように操作できるウェアラブルデバイス「JINS ASSIST」を発表した。

対応機種はスマートフォン、PC、タブレットとしており、わずか13gと軽くUSB-C接続のため充電不要としている。

————価格は15,000円。

「JINS ASSIST」の価格、出来ること。

同社が「デジタルデバイスを操れるメガネのアクセサリー」と説明する「JINS ASSIST」は使用しているメガネのつるに装着するタイプのウェアラブルデバイスとなっている。

本体サイズは28mm x 17mm x 7mmと小さい。

重量はデバイス本体が4g、USB-Cケーブルが9gの合計13g。

装着できるメガネについては次のように説明されている。

  • つるの厚さ 0.8mm以上〜4mm以下
  • つるの高さ 2mm以上
  • つるの断面形状が円形ではなく平面部分がある

USB-Cケーブルの長さは1.7mと実用的な長さ。補助ソフトが提供されるデスクトップOSはWindows10以降(x64、arm64)/MacOS13以降(apple silicon、intel)の2つ。

使用環境条件は温度:5~40℃/湿度:10~85% RH(結露なきこと)。

JINS ASSISTの使用方法、できること。

JINS ASSISTは頭を動かすことで操作できるようになっており、対応する基本機能は次のとおり。

  • カーソル移動
  • クリック
  • ダブルクリック
  • ドラッグ&ドロップ
  • スクロール

具体的な使用シーンは下記の動画が参考になる。

「JINS ASSIST」の価格

「JINS ASSIST」は定価15,000円。

さらにメガネセットであれば24,900円(度つきも選べるメガネ本体は内9900円)となっていた。

□保証期間:お渡し日より6か月(2回まで)
□保証内容:故障等の不具合が生じた場合には、代替品と補償交換いたします。

公式サイトの製品ページでは重度の障害を持つユーザーにとって待望とする体験者の声が掲載されていた。個人的は一般ユーザーにも普及させて量産による価格ダウンあるいは更なるアップデートを期待したいところ。

体温発熱を利用したコンタクトレンズ型のディスプレイ or 入力デバイスが未だ実現していない世界線のなか、JINS ASSISTは突破口になりうる。手を使わないマウスの1つとして更なる進化を望みたい。

製品ページリンク:https://www.jins.com/jp/jins-assist/

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