最安iPhoneはドコモオンラインショップにあり、本体一括61,600円で「iPhone 14 Pro」を購入した話。
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最終更新日:2025/02/25
Apple iPhone14Pro, 製品レビュー
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iPhone 15を手放すにあたり、朝早くから最安iPhoneを探していた。
午前中は前回の記事に書いた通り中古ショップをめぐり相場感を掴んで終わってしまった。午後になってようやくドコモオンラインショップに辿り着く。
か・な・り・安い。
ただソフトバンクの回線なしレンタル(正確には割賦購入の買い戻し)という契約ではなく、最低でも月額4000円以上のEXIMO契約あるいはU15への加入が条件となった買い切り契約。昔ながらの回線セットというわけだ。
そこで調べ回ったところ、やはり回線については回避策があるという。
最安iPhoneはドコモオンラインショップにあり。
文字通り「丸一日」かけてしまったが、なんとかiPhone激安情報を配信している情報通に追いつけるくらいまでネタをかき集めたと思う。
ただ山奥で隠居しているためイオンなどの携帯ショップSALEによるMNP1台2万円還元キャンペーンといった情報の類は全て放棄した。もう少しして軽キャンのシェルが完成したら日本中を駆け巡るので、そういった情報を集めるのも楽しいだろうなとは思っている。
そんなわけでオンラインでiPhoneを最安で買う情報に特化して調査した。
その結果がドコモオンラインショップだった。
具体的には次のような流れになるようだ。
- ドコモオンラインショップで注文、回線はEXIMOを選択。
- 最短3日ほどで届く
- EXIMO開通
- EXIMOからahamoへ回線変更
→これによりEXIMOは特例で日割り計算となる。irumoへの直接変更は不可。 - 翌月になったらahamoからirumoへ変更
→最安0.5GBプラン=月額550円へ - 6ヶ月後くらいにirumo解約、端末はそのまま使用可能(売却OK)。
上記のとおりに進めようとするといくつかの壁にぶつかるようだ。
ドコモオンラインショップ「購入手続きに進む」が押せない問題
これは申し込み端末に起因する問題らしい。iPhoneなどから行う際はドコモ回線が必要になるようで「WiFiオフ」にしないと赤ボタン「購入手続きに進む」は押せないようだ。
私はMacBook(いわゆるデスクトップ端末)で購入手続きを進めたが、ChromeではeKYC(本人確認)でエラーとなってしまった。そこでSafariにて再度試すと先へ進めた。
エラーの詳細について書かせていただくと、MacBookで本人確認のためのカメラ撮影をする際、はじめに「マイナンバーカード」を使ったがカードの位置を示すガイドの人枠が運転免許証(カードの左端に写真)に合わせた映像になっていた。そのままマイナンバーカード(カードの右端に写真)で強行したがエラー画面となってしまった。正直よくわからないまま最初のページへ戻されたという印象。
そこでSafari+「運転免許証」を使ってMacBookのカメラにて本人確認の撮影を試したところ、今度は無事に入力フォームへと戻された。そのままクレジットカードや回線契約、発送先住所といった情報を打ち込んでいく。
今回オーダーしたのはiPhone 14 ProのAランク、色はディープパープルを選んだ。
iPhone 13 ProはA+ランクで46,200円、256GBモデルを選んでも52,800円と安い。iPhone 14 Proは256GBモデルにすると1万円以上も値上げされてしまうことから、2025年2月時点でコスパ最強はProRes制限解除の256GBモデルが安いiPhone 13 Proだと思う。
EXIMOは1GB未満のデータ使用量であれば最安の4,565円で許してくれるようだ。
このプランから即日ahamoへ変更手続きを取ると月額代金の日割り計算になる。2月は28日までしかなく、私の注文が2月25日に受理されてようやくギリギリといった状況。「最短3日で発送」ではなく、「最短3日で届く」と書いてあったと思うので、それを信じるしかない。ちなみにドコモは先日2月28日と3月1日は棚卸しを理由に発送業務を休むそうだ。
はたして間に合うのか、書いていて心配になってくる。
うまくいけば3月分はahamoの満額を支払い、翌月からirumoの0.5GBプラン(月額550円)となり半年ほど寝かせてから解約する予定だ。
ここでは最悪のケースでかかる費用を書いてみたい。
- iPhone 14 Pro (128GB/ Aランク):61600円
- EXIMO:月額4568円(満額)
- ahamo:2970円(満額)
- irumo:550円x6ヶ月=3300円
========================= - 合計金額:72438円
ahamoのプランは右記URL(https://ahamo.com/plan/)を参考にした。EXIMOも1ヶ月分は支払う覚悟で計算したところ、初月=EXIMO、2ヶ月目=ahamo、3ヶ月目以降の6ヶ月間=irumoで合計費用は72438円となった。
PIxel 7a 注文当時の記事を見ると支払額は5,2700円だったようだ。
それよりは高くなってしまったが、iPhoneのProモデルといえば昔から10万円超えを覚悟する端末だった記憶がある。その代わり中古市場でも値段が崩れないためリセールバリューの高い端末。そんなイメージを持っている。
余談だがメルカリでiPhone 14 Proの128GBモデルを見ると9万円から10万円が平均値、画面割れや電池残量が75%といったジャンク品になると6.5万円あたりから存在(最新情報はメルカリ検索結果へ)していた。
ドコモオンラインショップのAランクは小傷がなんとか見つかる程度という情報を何件か確認している。A+ランクまでいくと新品同様とも言われていて、しかも電池残量も94%といった具合だ。先ほどのメルカリ平均値に出てくる端末は電池残量は80%前後ということからもドコモオンラインショップの安さがわかる。
とりあえず注文が完了した。
時間があれば別途「コスパ最強のiPhone 13 Proを選ばなかった理由」も書いていきたい。多くの人にとってはiPhone 13 Proが最適解だと思う。
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いずれにしても2月中にEXIMO契約変更などをするならギリギリのタイミングだったと思う。間に合わなかった可能性もあるが・・・。この注文方法が正しいのか発見から注文まで一日で済ませてしまったので検証時間が足りなかったという不安も残る。もし参考にされる際は2月24日の午前中くらいまでの注文であれば2月末までのahamo切り替えに間に合うかもしれない。
前回の話
回線なし契約の「新トクするサポート」が終了していた件と、中古iPhoneの価格調査
(UPDATE:2025/02/25)
ドコモオンラインショップからiPhone 14 Proが届くまでを随時レポートしていきます。
→ドコモオンラインショップは受付状態「お手続き中」のまま動かない。届くまで更新する記事