ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Proは買いだったのか、不具合など購入者レビューまとめ
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8インチ台のAndroidタブレットをワンランク上に押し上げたといっても過言ではない「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro」。
相変わらずアマゾンで購入できない日々が続いている。
それでも未だ「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro」が気になってしまう。
すでに71件にまで膨れ上がったAmazonレビューから買いだったのか、不具合はあったのかなどを記録していく。
(更新)
Widevineの記載に誤りがありました。ご指摘いただき誠にありがとうございます。
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro 購入者レビューまとめ
Amazonレビューは転載できないため、似たようなレビュー内容をまとめて掲載していく。
また、AliExpressなど海外で購入してAmazonへレビューを投稿している場合はモデルが異なる可能性もあるためカウントしていない。他にも「Wifi6に未対応だからダメ」といった仕様を確認すればわかることをデメリットとして挙げている場合も対象外としている。
レビュー:高評価編・良い点・メリット
はじめにAmazonレビューに寄せられた良い点をピックアップしていきたい。
それほど物欲を刺激されていない購入検討者が見ると沼にハマる恐れがあるので注意。
- Helio G99による処理性能の高さを評価
✅操作が快適でサクサクといった内容や同価格帯の中では絶対お勧めといった評価、動画・読書・ネットするだけなら十分以上という声もある。
✅「全体的なレスポンスが想像以上に良かった」という声も。
✅高評価のレビューではブラウジングやYouTube再生においてはiPad miniやiPhoneと比べても遜色ないとまであった。
✅Antutuベンチは38万前後という感想が何件があった。
✅簡単な動画編集までできるのはすごい。
✅アプリは3つくらいなら同時起動してもサクサク。
✅UNISOC T310でも十分だけど、それと比べてキビキビ動作する。
✅2画面分割でYouTube+ブラウジングをしても全く処理落ちしない。
- ゲームプレイでも高評価
✅MMORPG(2D)であれば大人数を表示したボス戦でも落ちたりカクツキが発生することなくプレイできたほか、僅かに熱を帯びる程度という声があった。
✅2Dと軽い3Dなら、ほぼ処理落ちなしで遊べるけど音ゲーは厳しい。
- 画面に関する評価
✅暖色系なのでブルーライトカットのアプリやフィルムを使わなくても大丈夫だった。
✅tab6は室内専用だったが、コチラは十分に明るい。
✅輝度360nitsあるので室内なら暗いと感じることはない。
✅暖色系パネルは写真映りが綺麗。
✅新聞アプリやKindle、Netflix、DAZONを使用していてサイズ的に丁度良い。
✅読書環境としてストレスフリー、小さい文字も潰れずに表示されている。
✅著作権保護のないローカル動画は綺麗に再生できた。
- ストレージ・外部メモリに関する評価
✅PRO版ではSDカードを内部ストレージにできるのが良かった。
✅大容量256GBなのでオフライン動画再生やKindle内部保存など全て内部ストレージで完結できるのが良い。
✅高速UFSストレージが256GBもあるため、低速なSDカードを使わずに済むのが良い。
- 筐体について
✅軽いから手が疲れない。
✅質感が想像以上に良い、好印象。
- モバイル通信について
✅楽天SIMカードが使えた。
✅Rakuten Linkで無料通話が行えた。
✅楽てモバイルはSIMカードを自動認識してくれる。
その他、8インチ台が好きなユーザーが過去に購入してきた中で満足度50%を超える端末に初めてあったという投稿をしていた。
また、初めての一台目ならiPadシリーズを勧めるものの寝ながらネット閲覧がしたいだけなら「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro」が良い選択といった冷静な投稿もある。
レビュー:低評価編・悪い点・デメリット
続いては悪評。
今すぐにでも欲しくて海外ショップも覗いてしまうような末期症状であれば用法用量を間違わない限り、正しく溜飲を下げることができるかもしれない。
- スピーカーに関する評価
✅横持ちするとスピーカーホールを塞いでしまう。
✅モノラルスピーカーなのが残念。
✅なんか音が遠い。
✅中高音に寄ったシングルスピーカーで、ガラケーに近い音。
✅tab6のほうが良かった。一応音が聞こえるというレベル。
- バッテリーに関する評価
✅YouTubeの動画再生をすると1時間で15%消費した。
✅80%で充電を終了するといった充電制御がほしかった。
✅電源が入らなくなった。充電しても反応がない。
- ゲームに関する評価
✅原神がプレイできなかった。
- 画面・前カメラに関する評価
✅明るさの自動調整機能がほしかった。
✅TN液晶みたいな視野角の狭さ
✅保護シートと保護フィルムが密着していて保護シートと一緒に剥がれてしまった。(合計3件あり)
✅保護フィルムの質が良くない。
✅顔認証に対応していない。(合計2件あり)
✅正面から見るとドットの斜線が目立つ。
- システムに関する評価
✅WiFiを受信できる範囲が狭い。
✅MACアドレスが頻繁に変わる、再起動で変わる(合計2件あり)
✅仮想メモリの設定ができない、バグがある(合計2件あり)
→OTAアップデートで解消されるという情報あり
✅UIの日本語化が完全ではない。
✅Chrome(ブラウザアプリ)のシークレットタブが使えない(合計5件あり)
- 動画視聴に関する評価
✅Widevine L3なので動画視聴は厳しい。(合計2件あり)
✅プライムビデオがSD画質になる。
その他、カメラがおまけ程度という酷評もあったが、大抵の不満は上記いずれかに当てはまっている印象を受けた。
ALLDOCUBE関係者が本記事に触れる機会があれば、スピーカーをステレオにして、Widevine L1に対応するだけでも神端末になると伝えたいところ。
あとはシステム周りに関する不満が多い印象。
充電制御機能や明るさ自動調整、MACアドレスの固定化、仮想メモリのバグ、UIの完全な日本語化などはアップデートで対応できる範囲ではないだろうか。
ChromeブラウザのシークレットタブはGoogleの仕様とも関係している可能性もあり、同社だけの問題ではないかもしれない。
孤高の8インチG99端末ということで先陣を切っていることもあり、L1への対応など地均しが不完全にも見える。
しかし、自社の製品を幅広くアピールすることに成功し、かつ他社の道標となったのは大きな功績と言えそうだ。
他社が上記デメリットを埋めて少し高く8インチG99端末をリリースするのか、同じような構成で工場に発注して同等スペックで安く販売するのか今後も注目したい。
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