安くてデザイン良好な「SOTO フィールドライターターボミニ ライター ST-483」購入レビュー
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新富士バーナー株式会社が展開するアウトドア向けブランド「SOTO」の中で格安ながらクールなデザインが好評な「フィールドライターターボミニ ライター ST-483」を購入した。
いわゆる「使い切りライター」の類になるが、改造することでガスを充填できるということで購入することにした。
現在は後継モデルと思われる「RZ-523」（詳細はAmazonへ）へと切り替わっているが、SOTOブランドではなく「Shinfuji Burner」という文字に変更されていた。
「SOTO フィールドライターターボミニ ライター ST-483」購入レビュー
アウトドアバーナーは先日購入した「イワタニ 炙りの達人2 CB-TC-CKWHP」（Amazonへ）で十分だと思っていた。
この製品はCB缶・カセットガスボンベを取り付けて火をつけるというタイプ。
しかし、軽キャンピングカーという限られた空間には合わないところが見えてきた。
（記事）違反品つかってない!?、新基準に適合したガストーチ「イワタニ 炙りの達人Ⅱ」の注文理由より
主に薪ストーブや煮炊きコンロに火をつけるのに使っていたが、火力が強いだけあって消費も早い。そうなると予備のボンベを用意することになるのだが、軽キャンのシェルにはバーナー＋CB缶と予備3本を置くスペースは想像していたよりも圧迫感があった。
さらに消費が早いので頻繁に買い替えるとなれば空き缶の処分という問題もある。
そして己が無知であったことを悔いる話なのだが、カセットガスコンロやバーナーは「毎回取り外すことが決まり」ということを知らなかった。
取り付けたままにしておくと着脱部分にある遊び部分を作るゴムが劣化というか、正しい弾力を持った形状が維持されない。それによりキャンプ場などで発生する”カセットコンロの爆発”といったことが発生するらしい。
以上の「用途に対して火力が強過ぎる」「消費が早い」「ボンベの保管スペース」「毎回外さないと爆発」といったことから先ほどのバーナー購入時に検討していたライターを購入することにした。
当初「イワタニ 炙りの達人2 CB-TC-CKWHP」を購入するつもりはなく、SOTOのターボライターを買うつもりでいたのだが、炙り調理などを考慮して最終的に誤った選択をしてしまったというわけだ。
ワークマンやダイソー（さすがに100円ではないらしい）でも売っているというSOTOのライター。
下記のような上位モデルも検討したが故障したという報告が意外と多く、定期的に買い替えているというユーザーも少なくない。
セール価格：1,618円（-37%OFF）
ポイント：56pt
レビュー：1839件
◇◇◇
小さくて格好良いので欲しかったが、カチカチという音だけして着火しないといった不具合が報告されていて定期的に買い替えているというユーザーもいた。
それなら裏技で充填できるという今回の「SOTO フィールドライターターボミニ ライター ST-483」で良いと思った次第だ。
使い切りということを知らないユーザーが「使い切りだった」ということで低評価をしていく本アイテム。
その一方、裏技を知っているユーザーからは格安なのに繰り返し使えて、シンプルな機能なので故障率も低い優等生という意見もあった。
ストラップホールとガス残量の見えるスリットが確認できる。
上図の黒い丸にはネジが見えるので、メガネ修理などに使うような細いドライバーがあれば解体できそうだ。
この底面に細いドリルなどで穴を開けると、ガス充填用の穴が露出するようだ。
スリットの位置から考えても円形の加工が施された部分に穴を開けるのがよさそう。
小さくて安くても「ターボミニ」という名称のライターなので、上図のように短く勢いのある火柱が立つ。ゆらゆらと揺らめくライターの方が燃費が良いように思うが、そこは調べていないのでわからない。
なお、裏技を見るとCB缶よりも細いライター用のカセットガスで充填するようだ。CB缶から変換するアダプターもあったがガスの性質が異なることから、それはやめた方が良いという意見が多い。
さっそく、薪ストーブと煮炊きコンロで使ってみたが3〜5回ほどカチカチすれば着火するといった具合で一発というわけではないようだ。
それでも小さな火で済むのでカセットガスバーナーの大量消費は避けられそう。予備のライター缶も下記の通り小さいので邪魔にはならない。
セール価格：382円（83%OFF）
ポイント：13pt
レビュー：2946件
◇◇◇
あとはどれくらいのスピードでガスがなくなるのか確認して、問題がなければ上記のライター用のガスボンベを購入したい。
◇◇◇
今回レビューしたST-483は品切れが多い状態（後継モデルと思われる「RZ-523」→詳細はAmazonへ、は販売中）となっている。ワークマンでも販売されているらしいので、そちらから購入するのも良いと思う。
→今回レビューした製品の詳細やレビューはAmazon販売ページへ
気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。
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