アマゾン、ac対応でHDMI出力できる『Fire HDX 8.9タブレット (ニューモデル)』販売開始―価格と旧機種とスペック比較

『Fire HDX 8.9タブレット (ニューモデル)』の価格と旧機種とスペック比較

　『Fire HDX 8.9タブレット (ニューモデル)』と第3世代のスペック比較表を作成しました。進化している箇所は赤字で記してあります。

　『Fire HDX 8.9タブレット (ニューモデル)』は外観やサイズ、重量などは旧モデルから大きな変化は見受けられませんが、新たにビデオ通話によるサポートが追加されたほか、実用的なスペックに進化しています。

新しいFire HDX 8.9 タブレットで進化したスペック

　プロセッサは2.2GHzから2.5GHzとなり15％高速化、内蔵グラフィックスは「Adreno 330」から「Adreno 420」となりパフォーマンスは60%、電力効率は20%向上。Wi-Fiは「ac」に対応し、高速化規格では旧モデルの40MHz帯域を使う「HT40」からac規格で対応した「HT80」となっています。さらに最も重要なポイントがMicroUSBが「スリムポート対応」になっている点でHDMI変換アダプタを使えばHDMI出力が可能です。

　HDMI出力の何が重要かというと、アマゾン製タブレットはAndroidベースのカスタムOS「Fire OS」を搭載しているため純粋なアンドロイド端末とは異なりコンテンツ消費がメインとなってしまいます。Kindleタブレットを4台ほど購入していますが最も使っているのはHDMI端子を備える初代Kindle Fire HDだったりします。このタブレットに以前購入したHDMI対応のプロジェクターでHuluや映画鑑賞を楽しんでいます。映画が終わる頃には隣に差したMicroUSBケーブルによりフル充電が完了しているのでバッテリーの心配は不要です。

　ちなみにHDMI変換アダプタは以下の様な製品です。

Nexus対応　SlimPort to HDMI 変換アダプタ

Nexus対応　SlimPort to HDMI 変換アダプタ
vodaview
価格： 2,657円 ／レビュー15件（2014/11/04現在）

　先日6インチのfireタブレットを購入した際、新たにAmazonコイン500円分が追加されたこともあり『Fire HDX 8.9タブレット (ニューモデル)』購入後にポイントが付くかもしれません。

　Kindleタブレット／fireタブレットの購入やAmazonアプリセールなどを利用しているうちに気付けば約4,000円分のAmazonコインが貯まりました。Google Playで有料アプリや内部課金を支払わなくて良いのはAmazonタブレットの魅力とも言えます。実際にAmazonコインを使って購入した記事→（スマホをスキャナ化！人気の有料スキャンアプリ『CamScanner』試用レビュー～増えたAmazonコインの使い道Vol.1）

　Amazonコインのプレゼントキャンペーンは第4弾が開催中です。（第４弾は11/6まで、無料アプリ1つにつきAmazonコイン100円分プレゼント中―対象の全8アプリ掲載）

『Fire HDX 8.9タブレット (ニューモデル)』の価格

　アマゾンの新しいタブレット・電子書籍の価格は以下のとおり。

• Fire HD 6：11,800円
• Fire HD 7：16,280円
• Fire HDx 8.9：40,980円 （本日11月4日より販売開始）
• 電子書籍リーダーKindle：6,980円
• 電子書籍リーダーKindle Voyage：21,480円

Source：Fire HDX 8.9 – Amazon.co.jp