CHUWI Hi10 Pro 製品レビュー、マグネット着脱キーボード開封~感想 編

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 中国メーカーChuwiのデュアルブート2in1タブレット『CHUWI Hi10 Pro』専用キーボードをGEARBESTさんより提供いただきました。さっそく開封から実際に使った感想を記録したいと思います。

 タブレット本体のスペックやレビューから見たい場合は前回の記事より確認できます。

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CHUWI Hi10 Proのマグネット着脱キーボード開封レビュー&感想編

 前回は『CHUWI Hi10 Pro』本体の特徴や筐体を確認、USB Type-Cによる高速充電が行えるようになることで軽作業を行えるWindowsタブレットとして実用的になるなど、バランス良くまとめられた端末だと思いました。

 今回は、そのタブレットをノートパソコンに変身させる着脱式キーボードをレビューします。

製品の特徴

 『CHUWI Hi10 Pro Keyboard』の本体サイズは267 x 174 x 18.0mm、重量は545gでカラーバリエーションはグレーの1色展開と思われます。タブレット部とは専用の凹凸で接続するほか、磁石・マグネットで密着させています。

 左右の側面にフルサイズUSBポートを1基ずつ備えているのも大きな特徴です。

開封レビュー

さっそく『CHUWI Hi10 Pro Keyboard』の開封から行います。

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 化粧箱はタブレット本体と同じくシンプルなダンボールタイプ。

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 オープン。

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 いつものようにiPhone 5を並べました。表面は金属なのか触るとヒンヤリして頼もしく感じます。

表面を見る

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 タブレットとの接続端子は押すと凹むようになっているので破損しにくい設計。

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 タブレット本体と接続する際に重要となるパーツ、こちらも金属なのか指でグリグリしてみても微動だにしませんでした。

 ちなみにヒンジ部が結構な固さを持っていてタブレットを装着しない状態で角度を変えるのは一苦労です。それだけ頑丈ということですね。

トラックパッド

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 トラックパッドはツルツル、そしてサラサラした手触りで強めに押しても凹むことはありません。

キー左側

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 日本仕様ではないので半角/全角キーはありませんが、特殊なキー配列というわけでもなく慣れるのに時間はかからないと思います。

 また、日本仕様キーボードで見受けられる「あ」などの文字が印字されていないので非常にスッキリした外観となっています。デザイン重視の方は英語モデルのキーボードを海外から入手することもあるようなので、デザイン性をとったと捉えるのが良いかも。

キー右側

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 Home/EndキーはFn(ファンクション)キーの同時押しが必要となります。個人的に好きなメニューキーはありません。しかし、10.1インチのサイズですから無理に配置されて各キーが小さくなることを考えると当然の選択だと思いました。

インターフェイスを見る

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 正面から見て左側面、フルサイズUSBx1基が備えられています。

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 続いて右側面、こちらもフルサイズUSBx1基を搭載しています。

 キーボード分をタブレット本体とあわせると次のようなインターフェイスになります。

  • MicroUSBx1基
  • USB Type-C 3.0x1基
  • フルサイズUSBx2基
  • MicroHDMIx1基

 10.1インチのサイズにして、このインターフェイスは見事ではないでしょうか。

 大抵 タブレット状態で外付けディスクなどのUSB周辺機器を使う事はありません。タブレットに求めるのは薄さと軽さ、このキーボード側にフルサイズUSBを配置したのは素晴らしい判断だと思います。

 やっぱりキーボードに接続して落ち着いて文章を書く際に求めるのはフルサイズUSB、君なんだよ。

 、、、。

 この配置、とっても気に入りました。

底面を見る

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 底面は全体がマット仕上げとなっていて僅かな摩擦を感じます。そうとはいってもゴムっぽさはなくゴミが付着しやすいということはありません。四隅にあるのはゴム足です。

重量を知る

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 タニタのキッチンスケールによると『CHUWI Hi10 Pro Keyboard』は583gでした。Surfaceのタイプカバーのようなキーボードではなくノートパソコンの一部を分解したような製品ですから軽いぐらいかもしれません。

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 そしてタブレット本体を含めると1,123g(約1.1kg)となりました。

 ここで重要なのはUSB Type-C対応のモバイルバッテリーまたはUSB充電器があれば電源アダプターを持ち運ぶことがないという点で、先ほどの重量にUSBケーブル1本を足した重さということもできます。

タブレットとドッキング。

 『CHUWI Hi10 Pro』をキーボードに近づけるとマグネットの力で正しい位置に接続が完了します。

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 上図はタブレットと合体した状態を撮影、マグネットの力で密着するため一体感があります。

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 角度を最大にして撮影、一般的なノートパソコンにあるヒンジより少し固いかなと思うほどの仕上がりで、両手でキーボードを前後に揺らしてもディスプレイ(タブレット部)の角度が変わる事はありませんでした。

 また、逆さまにしても振ってもタブレットが落ちる事はありませんし、タブレット部だけをもって持ち上げても外れません。

ノートパソコン化したCHUWI Hi10 Proの感想

 いやはや素晴らしい。

 タブレット単体の満足度は高かったため、キーボードに求めるハードルは自然と上がっていましたが見事に乗り越え、さらに良い意味で期待を裏切ってくれました。

何が良いのか

 Bluetoothタイプや無線タイプとは異なりペアリングやUSBドングルの接続といった作業は不要、物理接続なので反応が早く、かつバッテリーはタブレット本体から供給されるので個別の充電管理も不要です。

 つまりキーボードのバッテリーや接続設定といった管理が一切不要なのです。

専用キーボードの強み

 専用キーボードの強みとしてタブレットをキーボード側に畳むとディスプレイがOFFとなり、スリープモードへと移行します。もちろんノートパソコンのように開けばスリープが解除されます。

 これはサードパーティー製キーボードでは気軽に実現できない仕様、まさにノートパソコン感覚で使えます。

フルサイズUSBに隠された機能

 物理接続だから実現できることとしてフルサイズUSBx2基が挙げられます。それぞれに有線マウスや外付けディスクといったUSB周辺機器を接続できるのが魅力です。

 しかし、このUSBポートはノートパソコンとして使わない時の畳んだ状態でも活躍してくれます。なんと本体をUSBケーブルで充電していない状態でも左右のフルサイズUSBx2基がモバイルバッテリーとしても機能するようになっています。

 MicroUSBでは充電に時間がかかってしましましたが、USB Type-Cの搭載で実用的になりました。サブパソコンとして使い倒したいですね。

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蘇ったネットブック!!

価格について

 『CHUWI Hi10 Pro Keyboard』を提供していただいたGEARBESTさんは現在セール開催中で48%OFFとなる価格3,851円にて販売されています。カスタマーレビューも55件で評判も良いみたいですね。それは実際に触ったので頷けます。

 キーボードの価格は4,000円以下なので『CHUWI Hi10 Pro』を購入するなら一緒に注文したほうが満足度は高いと思います。

 タブレット本体の特徴やレビュー、価格は次の過去記事より確認できます。
 →CHUWI Hi10 Pro 製品レビュー、USB Type-C/2in1タブレットの特徴と開封~感想

 キーボード単体の価格と評判は次のリンクより確認できます。

 Source:CHUWI Hi10 Pro Keyboard – GEARBEST

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