日本のプライム会費は安いのか、各国と料金比較表(2024年5月時点)
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本日アマゾンジャパンが動画配信サービスへの広告導入と新たな広告非表示オプションの新設を発表した。日本のPrime会員の会費は世界的に安いと言われているが、本当なのだろうか。
よい機会なので公表されている限り各国で発表されたプライム会費の最新値上げ情報から一覧表を作成した。
日本のプライム会費は安いのか、世界と比較。
プライム料金の値上げは頻繁に行われていないため最終的な発表は2024年5月のようだ。
よって下記の料金表は2024年5月時点となり、円換算レートは2025/02/26時点の表記になる。
それではチェックしていきたい。
国 | 年会費 | 月会費 |
---|---|---|
日本(円) | 5,900円 | 600円 |
アメリカ(ドル) | 139ドル(約20,850円) | 14.99ドル(約2,250円) |
イギリス(ポンド) | 95ポンド(約17,850円) | 8.99ポンド(約1,350円) |
ドイツ(ユーロ) | 89.9ユーロ(約13,500円) | 8.99ユーロ(約1,350円) |
フランス(ユーロ) | 69ユーロ(約10,350円) | 6.99ユーロ(約1,050円) |
カナダ(カナダドル) | 139カナダドル(約15,300円) | 13.99カナダドル(約1,540円) |
オーストラリア(オーストラリアドル) | 79オーストラリアドル(約7,800円) | 9.99オーストラリアドル(約990円) |
インド(ルピー) | 1,499ルピー(約2,550円) | 299ルピー(約510円) |
中国(元) | 388元(約7,800円) | – |
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日本は年払いで5900円。それを下回るのはインドの2,550円だった。たしかに安いほうなのだろう。
それよりもアメリカの年間20,850円という高額料金に驚く、土地が広いので無料配送しているのなら妥当なのかもしれない。また、カナダとイギリスは1.5万円を超えていた。
以上のことから、日本は安いほうといえそうだ。ただ「アマゾンでの購入頻度が高ければ」という条件が付く。
ちなみに、アマゾンが用意している「プライム会員特典の利用状況」ページ(各アカウントの詳細はAmazonへ)を見ると私の利用状況は下図のようになっていた。
ん? ———・・・意外と利用していた。
過去12ヶ月間とはいえAmazon Musicを利用した記憶がないのだけれども・・・まぁとりあえず、利用状況を確認できるのは面白かった。
先ほどの利用状況ページで思ったよりアマゾンを利用していない場合は解約の検討をする材料にするのも良さそうだ。
前回の話
Amazonプライムビデオが広告導入へ、非表示オプションは月額390円が必要に