DIYな携帯ゲーム機『GameShell』がキックスターターに登場、目標額の2倍に・スペック

公開日: : 周辺機器

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中国ハイテク企業Clockworkがクラウドファンディング”KICKSTARTER”にてゲームボーイのような携帯ゲーム機『GameShell』のキャンペーンを開始、目標額の約2倍となる11.8万ドルの出資を集めています。

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携帯ゲーム機『GameShell』登場

任天堂のゲームボーイを彷彿とさせる筐体の『GameShell』はカラーディスプレイにアナログボタン、GNU/LINUXベースのOSを搭載しており、サポートするプログラム言語はC/Python/Lua/LISP。

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『GameShell』は上図にある5つの独立したモジュールで構成されており、それらを使ってプログラミングを学べるようになっており、ソフトウェアだけではなく十字キーなどのハードウェアもカスタマイズできるとのこと。

初期状態では2つの古典的なゲーム(Cave Story / DOOM)がプリインストールされていて、将来的には更に多くの無料ゲームが登場するとしています。

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筐体は3Dプリンタで制作可能でデータファイルも提供されています。

『GameShell』のスペック

『GameShell』の画面サイズは2.7インチ、解像度は320x240のTFTカラー液晶、CPUにはCortex-A7クアッドコア(Mali 400GPU)、RAM512MBを搭載、外部メモリとしてMicroSDカード最大32GB対応スロットを備えます。

バッテリー容量は1050mAhでスタンバイは100時間、動作は3時間としています。重さは195gを搭載。インターフェイスはMicroUSB、Wi-Fiは802.11b/g/n、Bluetooth4.0をサポートしています。

価格

GameShell

『GameShell』の早期出資者は89ドルでゲーム機本体とClockworkのTシャツとロゴステッカーが同梱されます。限定800台、同じ構成で限定800台99ドルの出資枠では前背面の筐体カラーが選べるようになっています。

配送予定は2018年4月ごろで発送は世界各国に対応しています。

Source:Kickstarter

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