手書き特化の国産タブレット「enchantMOON」が39800円で本日より予約開始、動画など

「enchantMOON」とは

過去に短い謎のムービーが公開され話題を読んでいた国産タブレットは、紙と同じレベルの表現力を保つとして「紙の再発明」を目指したとしています。

「enchantMOON」に内蔵されているOSが「MOONPhase」は、Android 4.0 ベースで開発された専用OSで、手書き文字認識を基に構築されており、ペン操作は書くことに特化しており、その他の操作はタッチ操作で行う仕組みになっているようです。

enchantMOONハードウェア概要

• CPU：AllWinner A10 1.2GHz
• OS：MOONPhase（Androidカスタム）
• 液晶サイズ：8インチ
• 解像度：1024×768（XGA）
• 入力方式：静電容量タッチパネル、アクティブ式デジタイザーペン
• ヒープメモリ：1.0GB DDR3
• ストレージ：16GB
• Wi-Fi：802.11 b/g/n
• バッテリー：5000mAh/3.7V
• 付属品：ACアダプタ、専用USBケーブル、専用ペンホルダー付きストラップ（初回出荷限定）

シール機能

自分で描いた絵や文字をシールにして使用することが可能なほか、Evernoteなどでシェアすることが可能。Javascriptでシールアプリ開発も可能とのこと。

ハイパーテキスト機能

自分で書いた文字にハイパーリンクを設定してページ間を移動できる機能でリンク構造を保ったままWEBページとして公開することができるようです。

ビジュアルプログラミング機能

プログラミング言語「MOONBlock」により「enchantMOON」のカスタマイズやゲームを開発が可能、小学生も習得可能としています。

「enchantMOON」の動画

説明会はプロトタイプを使用した解説が行われ清水社長自ら登壇されています。

説明会で使用された試作機デモ動画も公開されています。
ビジュアル言語MOONBlockで作られたシールアプリでクマを走らせ、暗号化­シールで書いた内容を暗号化のほかEvernoteへアップロードしています。

「enchantMOON」の価格は39,800円で 公式サイトとアスキーで予約可能となっています。なお、出荷は5月下旬予定。

Source : enchantMOON