速くて楽しい、折り畳み自転車『DAHON Boardwalk D7 2014』購入・試走レビュー

公開日: : 最終更新日:2014/04/27 周辺機器

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 機動力をあげるべく折り畳み自転車『DAHON Boardwalk D7』を購入しました。数ある自転車から選んだ理由と試走した感想・レビューを記録します。

DAHON-Boardwalk-D7-00

『DAHON Boardwalk D7 2014』購入・感想レビュー

 数あるメーカーから「DAHON」を選んだ理由ですが、高額モデルがある「BROMPTON」や「BD-1」は、ママチャリと電動アシスト自転車しか知らずカスタマイズするまで成長できるかわからない状態で最初の1台に選択できませんでした。

 反対に低価格モデルを考えると、パーツを安価な仕様にした「DAHON OEM」などは安全面での不安があり、2万円弱の「DOPPELGANGER 202 blackmax」「BA-101」で改造して軽量・高速化できるスキルもないため選びませんでした。

 また、トラブルが外出先で発生した際、自転車ショップが対応できるだけのブランド・歴史も必要と思い、ほぼ同じような自転車メーカーながら「tern」よりも「DAHON」にしました。

DAHON-Boardwalk-D7-02

『DAHON Boardwalk D7 2014』を選んだ理由

 DAHONには『DAHON Boardwalk D7』のほかに下位モデル「Route」、上位モデル「Horize」「Speed Falco」があり、「Route」は定価1.1万円ほど安く心も揺れましたが、前回の比較記事で記したエンド幅を考え『Boardwalk D7』を選択。

 「Horize」は2014年登場のニューフレームで未知の不具合や万が一の故障やトラブル時を考えると、全くの初心者が手を出すのは危険と判断。「Speed Falco」は定価2.2万円ほど高いだけあり、速そうなオーラを纏っていて悩みましたが、盗難対策も未熟なまま購入すると悲劇が待っているだろうなどと考え、消去法で『DAHON Boardwalk D7』となりました。

『DAHON Boardwalk D7 2014』に乗った感想

 『DAHON Boardwalk D7』は漕ぎ出しから軽快に滑り出し、その新鮮な感覚に驚きました。ママチャリや電動アシストからすると、恐ろしく簡単に前へ進みます。自転車に初めて乗れた時の感動に近いものがあり、「自転車って楽しいもんなんだ」と『DAHON Boardwalk D7』を移動用としか見ていなかった自分を恥じるわけです。

 スピードや加速については、車体の軽さからか4~5速で漕ぎ出してもグングンとスピードに乗っていき、7速で漕ぐと相当なスピードがでます。しかもフィットネスバイクに乗っているような感覚があり、ママチャリで飛ばしていた若かりし頃の疲労感とは別の世界が待っていました。電動アシスト自転車の予備電池はもう買わないだろうと思います。

 心配していた歩道の「段差」は覚悟していたほどの衝撃はありませんが、サドルが固くお尻が痛いので立ちこぎ状態で通過するようにしています。次に「グレーチング」と呼ばれるよく見かける小さくて定期的にある排水蓋は、『DAHON Boardwalk D7』のタイヤが挟まることなくクリアできました。ただ全国共通で網の幅が決まっているのかわからないので油断はしないようにします。

 そういえば、外装ギアの使い方を教わりながらも、停車中にギアを変えるという習慣に抗えず、「ふんふふ~ん」と信号待ちでギアを6速から4速へ落とし、初日からチェーンを外し~手で引っ張り直す~という体験も味わえました。

 『DAHON Boardwalk D7 2014』に乗った感想をまとめると、「スピードは想像以上」で、「段差や小石などによるお尻への衝撃は長時間になるとキツイ」のでサドルか何か対策を考え、「ブレーキは強めな印象」で「車体のグラつきもなく」完成度の高い自転車で満足できる乗り心地でした。

『DAHON Boardwalk D7 2014』折り畳み体験の感想

 『DAHON Boardwalk D7』での折り畳みは5回も試せば10秒ほどで完了できるようになりました。良く考えられた設計に感心。

 折り畳んだ車体を片手で持ち上げ、サドル部分を体に密着させれば、車輪の強力マグネット接着により安定して移動できたので、輪行袋を使わずに室内の保管場所まで移動できそうです。

 あとはライトや鍵がないので、折り畳みの邪魔にならない位置を考えて購入、設置する必要がありそうです。

『DAHON Boardwalk D7 2014』の感想、まとめ

 『DAHON Boardwalk D7』は「折り畳み自転車は遅い」というイメージを覆し、それどころか「自転車って楽しいんだ」と教えてくれました。車や電車とともに活用できる自転車という最大のメリットを活かして遠出したいと思います。

 スマートフォンまたはタブレットを設置して、ナビやサイコン化したり、FOMAプラスエリアを探したり、明るいLEDライト搭載のモバイルバッテリーをライト代わりに装着するなどアクセサリー購入も楽しみです。

 その前にお尻が痛いのでサドル対策、そしてライトと鍵がないので急ぎ購入します。

DAHON Boardwalk D7

DAHON Boardwalk D7

DAHON Boardwalk D7
DAHON(ダホン)
価格: 52,325円 (15%OFF) レビュー0件(2014/04/26現在)

購入した2014年モデルは5色展開。



 前回の話
 モバイル(輪行)用に折りたたみ自転車やクロスバイクを比較した話―2014年4月

よく一緒に閲覧される記事

山善 シーズヒーター「DBC-VK123」を注文、選んだ理由

11月21日から楽天市場でブラックフライデーが開催されている。

Mactilo 電熱ベストが良すぎたので新たに「inotenka 電熱ジャケット」を注文、開封レビュー

いやはや、失敗した。 きっと、最初に購入した「Mactilo 電

初雪だけどストーブ要らず、ってか暑いよ「Matilo 電熱パンツ」購入レビュー

2024年は限界別荘地に移住した関係でマキタの電動工具(マルチツールと

→もっと見る

PAGE TOP ↑