アマゾン未発表、50ドル格安Fireタブレット「KFFOWI」のスペック流出か
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Amazon Kindle Fire HD 6, Fire HD 7
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アマゾンが2015年の年末商戦に向けて準備しているという50ドルの格安タブレットと思われる端末がベンチマークテストを行うGFXbenchに登場、一部スペックが公開されました。
格安50ドルFireタブレット「KFFOWI」のスペック流出か
WSJは先日、新しいFireタブレットは6インチのサイズに50ドル(または49ドル)という格安を特徴として、ホリデーシーズンに発売する計画があると報じました。
今回GFXbenchで公開された同タブレットと思われる「Amazon KFFOWI」のスペックはつぎのようになっています。
「Amazon KFFOWI」の主な仕様・スペック
「Amazon KFFOWI」は画面サイズ6.7インチ(解像度1,024x600)5点タッチ対応、CPUはMediaTek製MT8127プロセッサ Cortex A7 – ARMv7 1.3GHzクアッドコア(GPU:ARM Mali-450 MP4)にRAM 0.8GB(1GB?)、内部ストレージは5.6GB(8GB?)を搭載。
通信はWi-FiとBluetoothに対応。
カメラは前面30万画素、背面180万画素ともにオートフォーカス非対応。
OSはAndroid 5.1 LollipopをベースとしたFire OSが採用されていると思われます。
価格と一緒にスペックダウンか
現行のFire HDタブレット(99ドル)は名前のとおりHD解像度(1,280x800)を維持していますが、今回のリークが本当であれば価格を半額(49ドル)ほどにするかわりに解像度をHD以下の1,024x600まで下げられることになります。
また先日WSJが報じたのは6インチというサイズでしたが、今回は6.7インチとあることから7型モデルを同時リリースするかも知れません。
2in1スタイルのWindowsタブレットでは4Kディスプレイに向けた動きもあるなか、逆行するかのような解像度ですがPrime会員であれば無料で動画が見放題のプライム・ビデオ(日本では9月下旬からサービス開始)を考えると回線・サーバー負担を抑えながら会員ビジネスを拡大させるという戦略から納得できるスペックです。
HD以下の超格安なFireシリーズがクリスマスごろに登場するのか、今後に注目です。
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