NVIDIA、スペックそのまま199ドルへ値下げした『SHIELD Tablet K1』発表―発売国ほか
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NVIDIA NVIDIA, SHIELD Tablet
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NVIDIAは米国時間11月17日、過去に発売した『SHIELD Tablet』のスペックそのままに価格を100ドル値下げした8型ゲーミングタブレット『SHIELD Tablet K1』を発表しました。

NVIDIA SHIELD Tablet K1の販売開始
『SHIELD Tablet』は2014年7月に発表された同社のTegra K1搭載ゲーミングタブレットで日本向けには2014年10月に発売が発表されています。
2015年8月にはバッテリー発火の危険性があるとして米国をはじめ日本でもリコール対象モデルを発表、無償交換を行っていました。(米国では約8.8万台がリコール対象)
今回は名前を『SHIELD Tablet K1』に変更、スペックは旧モデルから変えずに100ドル値下げした状態で発売、恐らくリコール問題による販売数の低下対策とイメージの回復に加え、ホリデーシーズンを狙ったと思われます。
主な仕様・スペック
| タブクル調べ tabkul.com |
NVIDIA Shield Tablet K1 |
| OS | Android 5.0 Lollipop |
| CPU | NVIDIA Tegra K1クアッドコア 2.2GHz ARM Cortex-A15 |
| RAM | 2GB |
| ストレージ | Wi-Fi 16GB / LTE 32GB |
| SDカード | microSDカード最大128GB |
| 液晶 | 8インチ/IPS液晶 |
| 解像度 | 1920 x 1,200 |
| 前面カメラ | 500万画素HDR |
| 背面カメラ | 500万画素HDR/AF |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n |
| GPS | GPS/GLONASS |
| Bluetooth | Bluetooth 4.0 LE |
| USB | MicroUSB 2.0 |
| 映像出力 | Mini HDMI 1.4a |
| サイズ | 221x126x9.2mm |
| 重さ | 390g |
| バッテリー | HD動画10時間再生/19.75Wh |
スペックシートを見る限り初代「NVIDIA SHIELD Tablet」との違いは見当たりませんが、リコール問題となったバッテリー発火に対処すると改善が行われたバージョンであると考えると全くの同一製品というわけではないと思われます。
NVIDIAはAndroid OSの早期アップデートに対応するとして数ヶ月以内にAndroid 6.0 Marshmallowアップデートを提供するとしています。
スペック比較する機種

NVIDIAがスペック比較をしているタブレットは「iPad mini 4」と「Galaxy Tab S2 8」の2機種です。
価格・発売国
最初に発売された時のWi-Fi 16GBモデルは米国で価格299ドル、日本では46,224円と割高設定で発売されました。今回199ドルになったことから日本における値下げレートに注目です。
また、ゲームコントローラー59.99ドルと専用カバー39.99ドルは価格据え置きのため、日本では9,600円と4,900円で販売が継続されると思われます。
最初の発売国として米国・カナダ・欧州が挙げられ、米国では既にAmazon.com/BESTBUY/Neweggにて販売が開始されているとのこと。
Source:NVIDIA

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















