カシオ、1ヶ月駆動の二層ディスプレイ搭載スマートウォッチ『WSD-F10』発表―価格・スペック・発売日 #CES2016
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スマートウォッチ Android Wear, CES 2016, スマートウォッチ
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カシオ計算機は米国時間1月5日、CES 2016のプレスカンファレンスにおいてAndroid Wear搭載スマートウォッチ『WSD-F10』を発表しました。
日本では3月下旬に7万円+税で発売される予定となっています。
Android Wearスマートウォッチ『カシオ WSD-F10』の価格・スペック
『WSD-F10』は水辺や雨天時でも使える5気圧防水性能とMIL規格に準拠したアウトドアシーンに最適なAndroid Wear搭載スマートウォッチ、カシオは「Smart Outdoor Watch」としています。
ボタンはTOOLボタン、電源ボタン、APPボタンの3つが設けられています。
2層構造ディスプレイ
画面サイズ1.32インチとなるディスプレイ部は、時刻を表示するモノクロ液晶とAndroid WearのUIを表示するカラーTFT液晶(320x300ピクセル)の2層構造となっており、必要に応じた液晶を使うことでバッテリー消費を抑える仕組みとなっています。
カシオ独自のウォッチフェイスは19種類が用意されています。
アウトドアで活躍する機能
センサーには圧力(気圧/高度)や方位、加速度、ジャイロを備えるほか、アウトドアやスポーツで必要な情報を計測・表示する専用アプリをプリインストール、TOOLボタンからコンパス、気圧・高度、日の出・日の入り時刻、タイドグラフ、活動グラフなどを呼び出すことで現況を把握できるとしています。
デジカメ連携機能
Bluetooth 4.1サポートにより、カシオのデジタルカメラ「EXILIM Outdoor Recorder EX-FR100」と連携が可能、スマートウォッチからのリモート撮影が可能としています。
本体サイズ・重量、バッテリー駆動時間
本体サイズは約 61.7X 56.4X15.7 mm (ボディ部分の縦×横×厚さ)、重量は約93g(バンド含む)。
バッテリー駆動時間は通常使用で約1日以上、時計のみ(タイムピースモード)であれば約1ヶ月以上も駆動できるとしています。いずれも使用環境によって変動するとのこと。
充電はマグネット圧着式充電端子により行い、常温で約2時間で完了するとしています。
対応OS
Android 4.3以降の端末、iOS8.2以降をインストールした「iPhone 5, iPhone 5s, iPhone 5c, iPhone 6, iPhone 6Plus」に対応しています。
価格・発売日
『WSD-F10』はグリーン、オレンジ、ブラック、レッドの4色展開で価格は70,000円+税となっており、発売日は3月下旬になるとしています。
Source:CASIO