iOS10の標準アプリ削除、アイコンとユーザーデータだけが対象
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iOS10では電卓やカレンダーといった下図24個のビルトインアプリ(標準アプリ)をホーム画面から削除できる機能が追加されると発表され話題となりましたが、実際にはアイコンとユーザーデータ、任意の設定ファイルが削除されるだけのようです。

iOS10の標準アプリ削除機能、本体データは維持
Cult of Macは、「iOS10」ベータ版を使って「iOS10」の新機能である標準アプリの削除を行ったところ、アプリ本体のバイナリはiOSデバイス内に残り、実際に削除されるのは”ホーム画面上のアイコン”と”ユーザーデータ”だけ(Appleの説明によると”任意の設定ファイル”も対象)であったという話を伝えました。
標準アプリをホーム画面上に復元するためにはApp Storeでアプリ名を検索して雲アイコンを選ぶことで対応できるようですが、実際は再ダウンロードするわけではなくデバイス内に保存されたバイナリに対して再びリンクを貼りホーム画面にアイコンを表示させる仕組みのようです。
そのような仕組みである事から記事冒頭にある24個の標準アプリを削除しても合計で150MB未満の空き領域しか確保できないようです。
ホーム画面が見やすく、僅かであってもストレージに余裕ができるという程度に考えておくのが良さそうですね。
Source:Apple/Cult of Mac

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























